任意売却とは
任意売却とは、住宅ローンなどを返済できなくなった債務者が、借入している銀行等に対し、自らの意思で所有不動産(ご自宅等)売却をし、債務返済に充当。
残りの債務を債権者(金融機関等)と取り決めをしお支払いしていく解決方法です。
これを行うことにより、自己破産や競売を避けることができます。
ローンの返済が厳しい…だから売却したい
一宮市の不動産会社 株式会社リアルアイでは、
不動産売却を検討されるお客様の中で
- 「購入時の支払い計画が思うようになっていない」
- 「勤め先が倒産・リストラされた」
- 「ご自身の商売が先行き厳しい」
などの理由で、不動産を担保にした借入の返済が難しいと感じたら、まずはご相談ください。
解決方法は一つ!
資産を売却し、返済に充当する
借入債務が、不動産を売却しても残るけれど…
ご所有不動産には抵当権が設定されており、債務残高が3000万円あったとします。
どう見積もっても、売れる金額は2000万円でしか売れないとなれば、担保設定している金融機関は通常、全額返済をしない限り、担保設定の解除には応じていただけないのが普通です。
そんなとき、どうやって売るのでしょうか?
- 近親者の所有する不動産などに担保を設定してもらい、
売却資金を債券の返済に充当、残りは金融機関と相談の上、返済を続ける。
- そもそも他の所有する不動産がなく、債務は残るが返済が身軽になるなら売却してもいい。
- 借入期間や返済額の見直しを金融機関に相談
等々、まずは相談をすることからがスタートです。
そして任意売却となれば、その売却価格は著しく安く売ることもできませんが、真の相場で売却することができると考えることもできます。
価格を決める最終決定権は、債権者側にある!
債権者側は、取引する価格が適正なものであり、将来的回収が難しいと判断するような内容だった場合は、任意売却に応じていただけるケースもあります。
リアルアイでは、根拠をきちんと説明できる資料を取りそろえ、債務者にとっても債権者にとっても不利益とならないラインを提案出来たら…と考えております。
ですから問題は、債権者が納得して担保解除に応じていただける売却価格か?そして残った債務をどうするのか?きちんと計画を持っているのか?です。
もちろん、弁護士さんや司法書士さんなどにご相談して、のちの手続き(自己破産や民事再生など)をお考えすることもあるかもしれません。
悪徳業者に騙されないで…
売却資金の中で、次のスタートができる費用を捻出できる?
結論から申し上げると、NOです。
ということは、返済を滞った段階で、「引越費用補償」「裏金で…」というような、甘い誘惑がいっぱい来ます。
実際には、必要最低限の費用は諸経費の一部として債権者も認めるものがあると思いますが、大半は厳しい回答が来るケースも。
そして何よりも一般仲介物件と異なり、建物の瑕疵担保責任を問われたら?(実際には瑕疵免責でと取引をすることがほとんどですが…)売主様に保証能力はないと思います。
リスクをヘッジしながら理解して任意売却に挑む !
100%任意売却が認められるとは言い切れません。
債権者がOKを出さない限り、任意売却は成立しないのです。そして、支払いが滞れば「差押」「競売」というケースも。
物件の権利関係が複雑になればなるほど、一般のお客様はどうしても購入に消極的となってしまいます。
競売となっている物件でも 任意売却で売れるケースも!
株式会社リアルアイでは、破産申立事件の任意売却案件や、破産前の権利関係の整理のための不動産売却など、数多くの実績を持っております。代表取締役の伊藤は、元大手不動産会社勤務のサラリーマン時代、「官報」を見ながら、破産管財人弁護士へのアプローチも行っていたくらいです。(今でも気になる物件については、直接お話を聞くこともあります)
競売開始決定、そして入札期間中であれば、任意売却できることもあるんです。
できるできないは別として、どちらが得策なのか?お話だけでもお聞かせください。
競売となると 、競売専門の業者が入札代行と称してビラをまかれることも…
リアルアイでは 、競売代行は特定要件を持った方で個別に依頼をいただくことはありましたが、周辺にポスティングをして、わざわざ入札代行を募るようなことは行っておりません。これらを専門とする業者もいるようですが…。
※過去に入札価格の相談をエンドユーザー様から頂戴したことはあります。
適正な価格での入札で落札ができたと喜ばれたこともありました。
ですから、悪徳業者に騙されないでほしい!そう願っております。
管財物件
これらの物件は、破産管財人(弁護士)から依頼を受け、売却活動を行った物件です。
リアルアイは、破産管財人となられた弁護士から、市場相場に基づく管財物件としてのリスクを買主様に説明をさせていただき、ご納得いただく形で取引に挑んでおります。