飲食店経営者を応援したい!

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2020年05月04日

飲食店経営者を応援したい!

創業相談も受け付けているリアルアイだから…

SARS-CoV-2 COVID-19問題で、政府や県の緊急事態宣言により、在宅勤務が増え、今まで仕事帰りに一杯というシーンが全く見られない中、飲食店業界は大変な時期を迎えていると思います。

この問題が出る前は…
 
  • イタリアンの店をやりたい
  • 席数の少ないこだわった蕎麦屋をやりたい
  • 気軽によっていただけるスタンド居酒屋をやりたい
  • ランチも出せる喫茶店をやりたい
というような相談がよく寄せられました。
ところが、多くの創業計画が『甘いなあ…』と実感する部分が多く、本当にお店を出そうという方は、不安とチャレンジの気持ちが常に付きまとったことだと思います。

幸いなことに、弊社であっせんした事業者様の賃貸案件において、テナント入居をお手伝いした方については順調な経営をされています。
半面、どうかな?と思った事業者様は、開店後3年たたない間に閉店しているのが実態です。 


創業相談については、 事業資金の確保・開業に至るまでの気持ち・そして立地調査を踏まえたうえでのご案内となります。

売りたい!と思うときに不動産は売りましょう

こんな状況下、不動産業界は2極化すると思います。
 
今まで急激に成長を遂げた業者は…
一斉に在庫処分を進めています。借入などで購入した在庫が売れずに、金融機関からの返済を迫られるからです。
建売住宅などの分譲業者も、土地仕入れはストップ状態…今までは誰もが買いたいと思う土地は、エンドユーザーよりも高値で購入していた不動産業者、そろそろ潮時だと思います。そしてそれらに携わる建築業者やそのスタッフたちは、その時代についていけないところが出てくるかもしれません。 

借入で収益賃貸物件を購入し続けた不動産オーナーは…
入居者からの賃下げ交渉や退去等で収支が回らなくなり、高値で取得した不動産を売ろうにも売れない?事態が生ずるかもしれません。

では、一般の方はどうでしょうか? 

住宅ローンを返済比ギリギリで組んだサラリーマンは…
収入が安定しているから、余分な支出を控えようと、真っ先に外食を控えるようになります。レジャーを控えるようになります。5年毎に代えていた自家用車も、保有期間が長くなったりカーシェアなどの普及で手放す方も出てくるかもしれません。

勢いのあった飲食店経営者は?
 
売り上げが右肩上がりになってきたときに、住宅購入などをされた方も多いと思います。無理してローンを組んだ方も…
拡大路線で2店舗目、3店舗目と広げたオーナーは、今どうなんでしょうか? 

ご不要となった不動産はありませんか? 
重荷となった不動産はありませんか?
 

リアルアイは解決のためのご提案をいくつか差し上げたいと思います。 

飲食店経営者様にお伝えしたいこと…

外出自粛が影響して、テレワーク(在宅勤務)の普及や子供たちの学校が休校になっていること等から、外食そのものを控える傾向が社会的にあるのは否めません。

そんな中、地元商工会議所や若手の集まりなどで、Takeoutを主体とした事業形態への変更や、夜間営業していた店が、ランチ営業に転換したりと、いろいろな模索を繰り返されていると思います。

できることなら、各店のTakeout商品を買ってあげたいところ…
でもちょっと違うかな?と思っています。

事業資金の見直しを図る
日本政策金融公庫や金融機関に融資の相談されましたか?そして不要となる換金化できるものは早目に換金しましょう。

事業計画の見直しを図る
飲食店であれば、営業時間や人員配置、メニュー構成などだと思います。
複数店舗を所有されている場合、規模縮小も一つの手だと思います。
 
自宅に籠る 
この言葉のとおり、不要不急の外出を避ける!
そうなると、外食は控える、スーパーや食料品店などは大勢の人が押しかけているようですが、必要なものを人込みを避ける工夫をして買い求める。ということじゃないかな?と思います。

弊社は4月17日以降、店舗休業として在宅ワークにしたことで、お昼休みの食事も自宅で作ったお弁当や自炊をしておりました。すると、余分な経費を使いません。

賃貸で入るリスクを本当に理解していたのか?
 
賃料見直しなどを唱える方に言いたいです。実際弊社のお客様で長年空いていた貸店舗をあるテナントに貸したことが原因で、それまで借りていた別のテナントが出てしまい、経営が悪化、会社をM&Aで手放す事案もありました。
不動産賃貸事業者も景気動向で経営は紙一重だということです。
※弊社は不動産賃貸事業も行っていますが、管理顧客で実際にお困りになった方はありません。弊社社屋も代表者の所有となっており、外部への賃料は発生しておりません。

弊社の別事業で展開するスキューバダイビング業…
景気が悪くなると、レジャーに費やすお金は少なくなるのは言うまでもありません。
潜れない日々が続き、実質売り上げはゼロ状態です。それでも、お客様からのご相談は絶えません。なぜなら、ご協力いただいていた飲食店の皆様とともに、「おいしいものを食べに出かける企画」を一緒に行ってきたからです。 
当然、潜り終えた後のお昼ご飯は地産地消でおいしいものを、一宮に戻ってからは、地元で夕食を共にすることで、ご協力をしておりました。
ここ数年では、一宮駅前周辺で日曜日に営業されていないお店が増えたこともあり、行先も限られますが…。 
 
お客様を大切にしていれば、必ずお客様は戻ってくる! 
今回の騒動で、どこのお店も確かに客足が悪くなったことは否めません。
その時にどんな情報発信をしたか?だと思います。
よく、「お店は客を選べない」と言われますが、それも違います。
実際に、「来るな!」と言われるお店もあると思います。 
しかし、「お店を選ぶのはお客様」であることには変わりありません。
双方にとって有益な情報共有ができればいいのですが、
 そのための準備期間だと信じ、今を過ごしましょう!

 
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