ご予約優先制営業に切り替えて…

営業時間/9:00~17:00(時間外は予約制)不定休(※土日祝日は事前予約制営業)

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2020年10月13日

ご予約優先制営業に切り替えて…

ご来社時は予約を優先しております。

お客様からの意見を聞くと、「社長は不在が多い!」とよく言われます。
また、電話でも「代表者の方はおみえになりませんか?」とお問い合わせがあります。 
営業会社ですから、外に出かけることもあります。
少人数で偉業している会社ですから、店舗が無人になることもあります。

それ以上に、狭い小さな事務所なので…
三密を防ぐべく、従業員の健康を守るため、新型コロナウイルス感染症にかからないためにも、ご来社時にはご予約をお願いしております。 

不動産会社は毎日忙しいわけではありません。

よく、「お忙しいところすみません」と言われますが、不動産会社は常に忙しいわけではありません。
忙しくしているのではなく、忙しく見せるふりをしているのかもしれません。
特に大手不動産会社勤務時代は、「業務日報」というものがあり、行動計画をPDCAで商談をまとめることに尽きるのですが、パーフェクトにできる営業マンは限られます。

社長の伊藤も…
今日やらなければならないこと
明日までにやればいいこと
1週間先までにやればいいこと
1か月いないにやればいいこと

それぞれ優先順位をつけて仕事をしています。
なので、店舗のお客様から見えない給湯室の壁には大きなスケジュール看板が設置されており、スタッフ全てがアナログでも共有できるようにしています。
もちろん、社長伊藤自身は、PCでOUTLOOKを用いて、モバイル・デスクトップ・パッド・ラップトップのすべての情報機器から行動管理をしているので、「この日は大丈夫!」「ここは予定が詰まっていて…」という会話も瞬時に対応しております。 
 

大安吉日は不動産取引が多く行われる

10月の平日の大安は、2日・8日・14日・19日・31日
司法書士さんや自動車のディーラーも同じだと思いますが、不動産や自動車の引渡しをされる日、ご契約をされる日によく選ばれます。

2020年10月は、2日・8日・14日にそれぞれ不動産の引渡しが弊社でも行われます。
これらも、売主様・買主様・金融機関・不動産会社それぞれの都合を調整しなければ、なかなかうまく設定ができません。

今回も14日は2件の取引が行われますが、事前の段取りをきちんとしてあるか否か、がポイントとなります。
そのためにも、「予約優先制営業」と言えるのではないでしょうか? 

時代は便利になりすぎて…

情報が錯綜する時代です。
不動産会社から、御用聞きの営業をする時代ではなく、お客様自らが判断してお取引に挑む傾向にあります。
「物件が見たい」というお客様には、居住中の物件であれば、居住者の方の都合も調整が必要ですし、「詳しいことが知りたい」というお客様には、営業マン自らが説明をしない限り、決断はいただけないのでは?と思います。

「すぐ資料が欲しい」と言われて、すぐ対応ができれば致します。
しかし、物理的にできない環境…例えば外出中に「資料をFAXで送ってほしい」という不動産業者やハウスメーカーの営業からのお問い合わせは、可能な限り対応をしたいのですが、無理です。
なので、弊社は他業者様からの資料請求に対し、FAXで提供をしていません。
「メールでお問い合わせください!」とお願いをしています。 
メールなら記録が残ります。間違ったアドレスで資料が届かないということもありません。
でも、不動産ポータルサイト(アットホームやSUUMOなど)を見て、お客様同様に携帯電話で問い合わせをいただきます。資料提供は何故か?FAXで…と言われます。
 
できることならFAXを廃止したいくらいです。  

情報は早い者勝ち!と言えるシーンも多くみられます。

参考までにFAXで送った資料を見て、「買いたい」という一般のお客様は皆無になりました。
何故なら、多くの家庭が固定電話を廃止し、携帯電話のみ利用される方が増えたからです。
 
でも不動産業者は違うと思います。
固定電話が今でも問い合わせ窓口の中心です。ならば、固定電話を用いて問い合わせをいただくべきと思いますが、ほとんどの業者(特に大手や中規模で営業する会社)の社員は、携帯電話からです。 なので、基本FAX送信は行っていません。
開業以来、弊社で本当に必要となる資料問い合わせはメール添付でお願いしています。 多くの業者様がメールでのやり取りに協力をいただいております。でも相変わらず…

そういう時代錯誤の業者様とはお付き合いをしていません。 

結論…予約優先制営業でよかったこと!

  • 本当に用事のあるお客様のみ、来社される
  • 不在時に来社されても対応ができないが、来社を前提に予定が組める
  • 飛込セールスは基本的にお断りができる
  • 計画的な営業対応ができるため、一人一人のお客様にしっかりとした情報提供ができる
  • 待ちの営業から、攻めの営業に転ずることができる

予約優先制営業で成功事案

10月14日 朝10時からの来社予約がありました。
この予約は1週間ほど前に決定しておりましたが、急遽1日前に別のお客様が月極駐車場の申込と契約のため、来社の希望を頂戴しました。 

ご契約内容を事前にメールでお送りし、「当日はサインをするだけにしてほしい」「不明な点があればメールでお問い合わせください」と事前に打ち合わせがされており、2組のお客様は実質10分間のタイムクロスがあっただけで対応をすることができました。

ご予約なき来訪だったら?
おそらく、「忙しそうにしているから、あとで…」というお客様も見えるかもしれません。
後で…と思って来訪されたお客様が、「外出中」の看板を見たら…
縁がないのかもと思われてしまいます。

縁は大切にしたいです。でもロードサイド店舗と異なり、ふらっと寄っていただくお店作りをしていません。
ならば、予約優先制営業=コロナ禍における最大の対策なのでは?と思います。 
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