2022年04月24日
ウッドショック…今は買い時ではない?
近年、物価上昇のお話が記事になっていますが、マイホーム探しも大変な時期です。
ハウスメーカー等は資材高騰を理由に軒並み値上げ!
ある建材メーカーの建具やキッチンはは30%近く?
そうなると、低金利時代といえど、軒並み新築供給価格もUPしています。
実は建売業者も悲鳴を上げている
建築費高騰から、販売価格に影響が生じ、価格転嫁してしまうと売れません。
となると、土地仕入価格を抑えて…となるわけですが、土地自体も高止まり感があり、なかなか価格が下がっていません。
路線価=一宮中心部は軒並み上昇、郊外は横ばい
ということは、取引事件数も大幅に減っています。(リアルアイは毎月統計を取っております)
となると、建売業者は土地がなければ供給できないということになってしまうわけです。
必要な人が、必要な家を買う
30年前に不動産業界に入った当時、平成バブル崩壊で不動産価格が軒並み下落していく中、この時代とよく似ているのでは?と感じています。
ウクライナ情勢から株価は低迷
急激な円安
物価上昇
変わっていないのは、大卒初任給…
時代が好転するとは考えづらいかもしれません。
しかし、賃貸住宅に入居していたら?
家賃は毎月発生します。
家賃との対比で、若い世代が新居を求めるシーンがよくあります。
間違っても、「不動産投資」を目的とする方々が、上手に物件を買おうとするのなら、真っ先にお勧めします。
「不動産業界に入ってからにしてください!」と。
リアルアイは、いろいろなお客様からのお問い合わせがあります。
どちらかと言えば、長期ビジョンで考え、決断は早く!が不動産取引の基本です。
今月は多くのお客様からのご相談を頂戴しております。対応しきれていない内容もあります。
キチンと把握した取引を心がけてみてください。