相続税の申告

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2022年09月02日

相続税の申告

一宮市の不動産会社 リアルアイの伊藤です。
私事ですが、今年1月に父が他界し、相続人となりました。
そして相続期限に合わせて準備を進め、本日相続税を納付いたしました。

相続して思ったこと…

亡き父は、元金融マンでした。そして銀行内で相続を業務とするアドバイザーとして、多くのお客様の相続案件に対応をしていたと聞きます。

父自身も自らが祖母の相続の際に、税務申告を手続きしていますが、この際、何度も税務署に足を運んで確認をして申告をしていたようです。 

今回はその記録に基づいて、2次相続となった部分を参考にしながらシュミレーションしていました。 
亡き父は、元金融マンでした。そして銀行内で相続を業務とするアドバイザーとして、多くのお客様の相続案件に対応をしていたと聞きます。

父自身も自らが祖母の相続の際に、税務申告を手続きしていますが、この際、何度も税務署に足を運んで確認をして申告をしていたようです。 

今回はその記録に基づいて、2次相続となった部分を参考にしながらシュミレーションしていました。 

〇不動産はその評価の仕方で、税額が変わる…
〇金融資産はできるだけ、分かりやすく…出入金の記録をしっかりとつける。 
〇株などの有価証券は、可能なら生前に処理をして現金化する。
〇債務などの有無もはっきりとエンディングノートなどに記録を残す。

そして、いざ自らが相続人となって…
実際父が描いていた遺言に基づき、相続人間で遺産分割協議をしました。
特に大きく揉めることもなく、納得のいく形にできたのでは?と思います。 

相続で揉める事案

弊社に寄せられる相談には、一筋縄でいかない相談も多々あります。
過去には、弁護士さんが調停の場に参加してもらえないか?と依頼を頂くケースもありました。

その内容とは?
換価分割を基本とした最良の提案…

不動産の場合、換価分割しないで相続できれば一番いいのですが、各人がそれぞれ物を申す場合、一筋縄ではいきません。

事案としては、空地・空き家・生前に居住していた家・アパートや貸家など、難題もいっぱいあります。

また受託中の案件でも、共有持分が複雑に入り組んだ登記をしてしまったために、という事案もいっぱいです。

これらの整理は、やはり不動産のプロに任せるべきところが多くなるのではないでしょうか? 

税理士さんにご相談すること…

頭書、税務署へ出向き、自らが申告書を作成して提出しようと考えていました。
すると、税務署の方も『税理士さんにお任せしないのですか?』と言われてしまいました。

自身が申告をすることが大原則なのに?
でも税理士さんはやっぱりプロ、特に土地の評価の仕方は、最良のものをもって対応しているようでした。

⇒ちなみに伊藤が計算した概算税と、今回申告で納税する税の差はほとんどありませんでした。

申告書は、税理士さんにお任せしてありますので、今日?明日?提出されると思います。 

相続は誰に相談すればいいの?

今までの私は、相続を自ら経験していませんでした。
それでも多くのお客様から相続のご相談を頂き、相続に特化した不動産業者として、対応をさせていただいておりました。

今回、自らが相続人の立場になりました。
そして、周囲にも相続問題を抱える同年世代の者が増えてくるのでは?と実感しています。

相続税の生ずる方はわずか?と言われていますが、税率の変化や社会情勢の変化から、今後は増えてくるのではないか?と思います。

相続する前に、
相続したら?

相談する窓口の一つに加えていただければと思います。 
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