2020年02月19日
売買だけが不動産業者の仕事ではない!(相続コンサルティング)
相続コンサルティングこそ、不動産業者の王道
一宮市の不動産会社 株式会社リアルアイは、不動産の相続問題に特化したお客様からのご相談を多くいただいておりますが、この度ご相談いただいていた内容が一つクリアしたので、ご案内させていただきます。
平成16年に他界されたAさん、Aさんには子供がなく、相続人は兄弟姉妹へという内容
当時、隣地に住む親族が葬儀などを手配したのですが、Aさん所有の土地と、廃家となった古い家が残っておりました。
近隣からのクレームを避けるために、親族の一人が相続登記を一宮市内のとある司法書士さんに相談されて手続きを踏んでいったそうですが、残念なことに相続関係者から放置されたまま15年の月日が流れました。
この司法書士さん、調査費用などを請求したそうですが、最後まで完結することなく…無責任な状態だったそうです。
リアルアイの伊藤は、根気強く! 一つずつ、対応していきました。
1.相続人の確定
依頼者からコンサルティング契約をいただき、当時の資料を基に、相続関係者の特定をしていきました。
一宮が最終戸籍だった相続人から、順番に特定をしていき、平成16年当時に比べ、他界している方も数名いて、3次相続まで発生していました。
確認できた段階で15名の方が相続人となることが判明しました。
2.相続人へのお手紙の発送
依頼者の意向に基づき、書面化し「相続意思の確認」をさせていただきました。
すると、存命中の兄弟が、甥姪の取りまとめをしていただける…といううれしいお話を頂戴しましたので、お任せをしておりました。
一方、疎遠となっているご親類には、伊藤が自ら足を運び、ご説明に伺いました。
3.相続登記申請のご案内
相続人の皆様のご意見をもとに、遺産分割協議書を作成し、相続登記申請を弊社提携の司法書士法人に依頼。司法書士法人とともに円滑に進むようにご案内しました。
しかし、他人事?書類発送から3か月たっても送られてこない???
ついに痺れを切らして、自らアプローチをしていきました。
そして、本日「書類がそろった!」という連絡をいただきました。
相続の問題解決は時間がかかる
今までに何度となく、相続問題に対応してきましたが、今回はとっても神経を使いました。16年前に相続登記ができなかった理由もわからないまま着手…
その折衝状況は、依頼者および依頼者の子供さん(3名)に対し、LINEグループをつくり、随時報告させていただきました。
お客様からは…
「もう無理だと思っていた…」「よかった!」「うれしい!」
しかし、受託したのが2019年春、ちょうど東京へ出張しているときに、「お会いできませんか?」といって出かけた関東のお客様…
あれから、約10か月…春の桜が咲くころには、相続登記も完了し、次の有効活用提案に進められればなあとおもうばかりです。
受託した私もまた自信ができました!
「相続の問題は、解決に時間がかかる!」
しかし避けて通れないのです。
大手不動産会社では、このような案件は敬遠しがちです。
なぜなら、長期案件は得意としていないからです。
単月の数字を追いかける大手の社員さんでは、扱いづらい案件だからです。
他社でも、どうでしょうか?
リアルアイの伊藤は、大手不動産会社勤務時代に、このような案件ばかりを専門に取り扱ってきました。もちろん、単月の数字を追いかけながらです。
一宮市の不動産会社 株式会社リアルアイが相続不動産専門と言い切る訳!
一宮市のリアルアイが不動産の相続問題に強いのは、理由があります。
相続に特化した不動産営業
ワンストップで相談できる強い提携パートナー士業との連携
特に、弊社の顧問税理士は「相続ラウンジ」を名古屋駅前に構える税理士法人
迅速に動ける司法書士事務所、土地家屋調査士事務所
次世代への事業継承問題も得意にする中小企業診断士
そして代表取締役の伊藤自身も、相続対策を若き頃から信託銀行に勤めていた父親(金融機関の相続アドバイザーとして退職するまで特殊案件を手掛けておりました)からアドバイスを受けながら実践しているところです。
お任せください。リアルアイに!相続のことなら…