2020年04月09日
借地問題に強い不動産業者 貸主と借主の仲介
一宮市の不動産会社 株式会社リアルアイです。
土地所有者様より、土地の賃貸借について、借主側との交渉をしてほしいというご依頼を頂戴し、さっそく着手しました。
まず、土地を借りている２組の借主様にお会いしました。
その際、この地域独特の地代後払いについては、先払いに変更していただくようお願いをしてきました。快く承諾をいただきました。
次に、貸している面積の確定をしたうえでお話をしましょうということになり、土地の計測を手配しました。
おそらく夏ごろには、問題解決となる見込みです。
昔から貸している土地ほど、地代改定が難しい？
代表取締役の伊藤は、亡き祖母の相続対策で、20代の頃から少しずつ借地問題について対応をしており、更地＝100％課税となる相続対象物件を少しずつ、生前贈与で取得し、現在の月極駐車場運営をしております。
同様にして、古くから貸している土地の大半が、地代改定がなかなかできなかったのですが、時代背景に合わせて改訂いただく旨を少しずつ合意しております。
おかげさまで、「時代にそぐわない借主様からの返却要望」も比較的スムーズに交渉できております。
借りたものは返すが基本…
相続税問題において、基礎控除額が減ったことは皆さんご存じだと思います。
これによって、土地所有者の相続対策は、様々な角度から推し進めていく必要があると思います。
となると、長年貸していたから…ではなく、時代にマッチした借地借家法に沿う貸し方ができれば一番いいのですが、昔から借りている人の意識はあまり変わっていないのも事実です。
仮に返すことになるなら、基本は更地渡し。
更地にする費用も安くはありません。
解体業者も千差万別、丁寧に壊す会社もあれば、道路占有も取らずに強引に進める外国人作業員を使う会社も…
せっかく長年お使いいただいた土地です。
お返しするときは、きれいさっぱり周囲に迷惑をかけないように手配したいですね。
リアルアイはお手伝いします。
解体業者の紹介…丁寧かつトラブルの少ない業者をご案内いたします。
