建築業者営業のレベルについて

誰もが描く、理想のマイホーム
ある大手ハウスメーカーの営業が一宮市の株式会社リアルアイに来社された際にお話しされたこと…

「来場者の半分以上は、土地を持っていません」

ということは、土地から購入して、マイホームを建てたいというお客様の需要はあるんですね。

お客様は、立地や予算などを含め、周辺に出ている建売住宅の価格を目線に土地を検討される方も多いのではないでしょうか？

でも、ハウスメーカー展示場にある家は、あくまでも展示品
住むためのことは一切考えられておらず、自動車で言うならメーカーオプション満載！
あれもやりたい、これもやりたいとなれば、目玉が飛び出る価格になってくるのは言うまでもありません。

構造のことや、外壁のこと、屋根の材質…後の費用は何が変わるのか？
よく吟味するとびっくりします。 

ハウスメーカーの営業は、「お客様に紹介をしたいので、物件資料が欲しい」といって電話での問い合わせがあります。

資料請求の大半が、いまだに「FAXで送ってほしい」です。
メールでのお問い合わせは、ほとんどありません。

FAXで送付すると、通信費がかかります。
FAXで送ると、画質がどうしても乱れます。

お客様に紹介するなら、きれいな資料を！との願いから弊社ではメールでのお問い合わせを優先しています。

 

資料請求はありがたいのですが、その後ほとんどのケースでその物件を紹介した後のご連絡をいただいておりません。

下手をすると3ヶ月くらいたって、同じ業者の同じ担当から、同じ物件の資料請求があります。

？？？？？

こんな営業をされるハウスメーカーはお付き合いできません。
先述のとおり、FAXをおくるのは、送信者側に費用が生じます。
メールで送るとなると、基本はパソコンから送ることになります。
それも、来店している人に提案するのならいざ知らず、多くが「すぐ送ってくれ！」という問い合わせが大半なのもどうなのか？

仲介業者として、売主業者の立場として、本音ハウスメーカーの営業さんの力を借りれれば、鬼に金棒です。
でも、売れる営業マンと、売れない営業マン・・・その差は歴然なのです。 

売主様は誰もが思います。
早く売ってほしい！高く売ってほしい！

そういうお話をいただくと、ホームページやポータルサイトなどの反応媒体を分析しながら、価格面の見直しなどもするケースがあります。

でも、紹介後なにも返事がないとなると…

「決まる不動産も決まらない」です。 

そうです。土地の形状や面積などに合わせて、プランを描くわけですから、土地が売れてしまえば、建物は建ちません。

ここがお客様の間違っている最初の入り口なのです。

ですから、ハウスメーカーへ出向く際には、諸経費を含む資金計画をきちんと持っていただいて、かつ土地の情報を仕入れながら、お話を進めるべきだと思います。 

土地なしのお客様は、基本よっぽど、そのメーカーがお気に入りで、予算もしっかりしている方でない限り、ハウスメーカーの担当者は後回しにするでしょう。
すぐに建築のできる土地を所有される方には相当の注力を注ぐと思いますが。 

ですから、売れる営業マンは、プラン作成よりも人間関係の構築をしようとします。
同じ商品でも、A営業マンでは売れない物件、B営業マンが決めるというような話もいっぱいあるんです。 

お客様の意にかなうよう、誠心誠意努めます。

いうのは簡単ですが、実際に取り組むのは大変な話です。

ある急成長したTVCMなどもやっている建築業者の話…
不動産業も営む総合企業として人員も増え、お店も増え…

でも、肝心な話をすると、その営業の質は？？？？

「決定権のない営業ではなく、決定権のある取締役と話をしたい」といって、取り次いでこない事案もありました。
代表取締役自らが、お客様のクレームを真摯に受け止めず、せっかくのマイホームがその担当者や業者の営業で・・・なんてこともよくあります。

ですから、相手にする業者、相手にしない業者、はっきり決めています。

名古屋にあるあの会社
不動産も建築も手掛けるあの会社、今在庫を抱えすぎてアップアップでは？

東京本社で急成長したあの会社
買取転売も仲介も、なんでもやっちゃうあの会社、生き残るために他人の迷惑を考えない営業集団

営業の人数だけで、営業の質が伴わないあの会社
いくらお店や展示場が増えても、テレワークだ、在宅営業だ、となればおしまいです。 
 
「仲介に入らないので、物件資料が欲しい」ではなく、
「この土地を見たお客様が、真剣に検討しているので、話を聞いてやってほしい」が建築業者営業に問われる質ではないのかな？と思います。 

基本、リアルアイでご紹介を差し上げている物件は、売主様の諸問題を解決して売却活動に入る相続案件や管財案件、大手では扱いづらい時間のかかる案件が大半です。

ということは、リアルアイ以外の業者が扱えるような物件は、どこでも買えるということです。
しかし、リアルアイが受託する売却物件は、リアルアイが管理をきちんとして、草刈りなどの美化を行ったり現地の看板を設置したり、という営業活動から実るのです。


陳列棚だけ、展示パネルの多い集客型店舗ではありません。
店舗は大通りに面していません。
お取引いただけるお客様が集まる店なのです。 

だから、時折どこにも出ていないご相談が水面下で動く！こんなお話も多く見受けられます。
おいしい情報は、お店にあるんです。 

リアルアイで建築のご相談していただけると
誠心誠意対応させていただきます。
大手中小問わず、良質な商品をご案内しております。
ご相談おまちしております。