2020年06月19日
長年貸している土地(貸地)の条件を見直す!
借地借家法問題は、永遠のテーマ
一宮市の不動産会社 株式会社リアルアイでは、大手不動産会社ではなかなか扱えない、借地借家法問題にお困りの不動産所有者様のお悩みを解決するべく、様々なノウハウを駆使して対応しております。- 賃料が長年見直しできていない!
- できれば貸した土地を明け渡してほしい!
- 相続問題もあるので、早めに処分をしたい!
等、一般の不動産業者でも、なかなか対応のしづらいご相談を多く頂戴しております。
地主様の立場も借主様の立場もお話を聞いてから…
貸主にも、借主にも言い分があると思います。
お互いの言い分をきちんと整理してあげれば、問題解決の第一歩!
そんな話題は、4月に相談をいただいた地主様の要件を解決することになりました。
貸している土地の一部を返却したい!
こういいだしたのは、借主…でも返してもらった土地が、有効活用のできないような土地だったら?
『賃料を安くしてでも全体で貸したい』と思うのが貸主の心理ですが、リアルアイは逆の提案をしました。
『貸付面積の確定』⇒賃料改定への足掛かり
これはまさに、測量をきちんとして納得のいく資料を作成してから!ということになったわけです。
貸した土地の面積は正確に表記することで…
資格あるものに測量をしていただく場合、費用も生じます。しかし、きちんと測量をしたことで、次の提案が可能となりました。- 貸付面積の確定
⇒今まで貸していた面積が違っているケースも多々見られます。 - 貸付単価の見直し
⇒1平方メートルあたり、とする計算を全体総価格で千円単位とする手法
これにより、わずかながらの賃料も見直しが可能に! - 貸付期間の確定
⇒多くが書類のない契約形態ですが、建物存続中というものの、
きちんと期間を決めることで、更新条件を盛り込む提案が可能に!
本当は争いを避けたい…
借りたものは返す!が基本の中、どうしても借主の立場が強いのが、昨今の問題の原点です。
ならば、立場をフェアにするために、双方の言い分を取りまとめるのが契約書となるわけです。
過去に、弁護士を介在させて、居座ろうとした賃借人もいました。
その賃借人は不正手段を駆使し、契約締結行為を自己の権利だけを主張する形だったのですが、弊社のアドバイスで地主様主導の契約改定ができました。
対弁護士にも負けない理詰めです。
本人が、連帯債務者の署名押印を無断でしている状態や、立退きを求められたと自己判断して弁護士事務所に相談した段階で、余分な費用を支払って、さらに地代改定まで求められてしまったという内容です。
今回も、貸した・返したのお話が、曖昧のままだったものを襟を正す契約改定締結に結び付けました。
結果、これから高齢化が進む中、都心空洞化とならないようにするためにも、礼節を尽くしていただければ…という結果になりました。
地主様へのご報告では、「まかせてよかった!」と言っていただけ、仕事をした!という実感が…
空き地になる前に、空き家になる前に…
後々に問題を残さない提案をさせていただきます。
お気軽に一宮市の株式会社リアルアイへご相談ください。
借地借家法問題に強い不動産会社
相続問題に強い不動産会社
自信を持って対応をさせていただきます。
6月19日
※一宮市泉 にて 借地契約条件 見直し提案&契約書作成をさせていただきました。
6月19日
※一宮市泉 にて 借地契約条件 見直し提案&契約書作成をさせていただきました。
7月から賃料改定となります。
契約期間満了後の更新条件を付保させていただきました。