2020年12月10日
購入者本人が問い合わせをしないのは何故?
お客様からお預かりした大切な不動産情報です…
土地を購入検討されるお客様へ
一宮市の不動産会社 株式会社リアルアイでは、不動産売却依頼を頂戴する際に、所有者の皆様にお伝えしていることがあります。
購入希望や物件資料提供を求められた際に、必ず以下の事項を確認しています。
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資金計画のしっかりしている方にご案内します
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購入動機のしっかりしている方にご案内します。
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お勤め先やご住所など、資料提供時に開示いただくようお願いしています。
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どうして、リアルアイへお問い合わせをいただいたのか?お聞きしております。
◎資金計画がしっかりできている方は…
物件のご案内~お申し込みまでスピードを要するときもあります。
そんなときにもスムーズに対応が可能です。
◎購入動機がしっかりしている方は…
人生設計をきちんと描いて見える方ばかりです。
親の実家は?勤め先との導線は?今必要な規模は???
これらをきちんと把握されて検討される方は、物件を選ぶ目線も違います。
◎お勤め先やご住所をきちんとお知らせいただかないと…
「購入を希望される人人はどんな人?」「どうしてこの物件を選んでいただけるの?」と売主様から聞かれた際に、お答えができません。逆に『どうして売却するの?』とだれもが聞きたくなるのと同じです。
◎どうして【リアルアイ】にお問い合わせをいただいたのでしょうか…
『リアルアイ以外の不動産会社ではこの物件は扱っていない』⇒これなら理由もわかります。
『リアルアイを選んでいただけたお客様はどうして?』そんな疑問も弊社では感じるところがあります。例えば…「看板を見て…」「広告を見て…」「ホームページを見て…」なども理由に上がると思います。しかしながら、同じ物件を何度もお問い合わせされるお客様もいます。不思議です…資料を提供しても、「資料を送ってほしい」と言われるお客様もいます。何回もです。そんな時は、はっきりとお断り申し上げております。
ハウスメーカーに土地探しを依頼する前に…
なぜ、不動産会社にお問い合わせをしないのでしょうか?
建築会社やハウスメーカーのセールスは基本、土地なしのお客様は相手にしたくないとはっきり言います。何故なら、「土地がなければ、家は建たない」からです。
土地は不動産会社から紹介を受けて買うものです。
ハウスメーカーは不動産会社から情報を得ています。
ハウスメーカーに情報提供をすると、自社の建築を条件に…と、土地所有者が望まない紹介方法で、物件資料を提供されるケースが大半です。
その証拠に「当社の建築を条件に、下記の不動産購入申込をします」という記載の不動産購入申込書が送られてきます。
過去に、その内容に従い、本人と面談をした結果、3日後にハウスメーカー担当者からお断りの連絡がある次第でした。
以降、そのハウスメーカーに対しては一切資料提供を行っておりません。
何故本人から「申し訳ないが、購入を辞退したい」と言えないのでしょうか?
それは先述の「購入動機」「購入資金計画」がしっかりされていないからではないでしょうか?
リアルアイは、無理に購入を勧めません。
何故なら、「買ってください」といった瞬間に、買主様と対等にお話ができなくなるからです。なので、時折、「売る気があるのか?」とお叱りをいただくこともあります。
でも、本当にその物件が欲しければ、「お願いします」というお話になるのが一般的です。
仲介業は、「売主様」「買主様」双方のご意見をまとめる役目です。
売主様が売りたくない!と言われれば、取引は成立しません。買主様が買わないと言われれば、いくら売主様が売りたいと言っても買ってもらえません。
なので、双方が納得いただける提案をする=これがリアルアイの役目だからです。
不思議な話…問い合わせをされる方とお会いすれば、わかります。
「過去にご縁のあったお客様」
大半は、問い合わせのタイミング~ご案内に至るまでのプロセスで決まります。
深夜の問い合わせであっても、うまく対応ができれば翌日に結論となるケースも。
お電話をいただいてから、「お会いできる」日時の調整がスムーズなら、その後の取引もスムーズにいくケースが…。
逆に『居住中の物件』であっても、「日時をフレキシブルに対応いただける」お客様であれば、決まる確率は高くなりますし、「相手があるのに、自己の都合を押せば…」決まりません。
不動産取引は縁のもの!良縁を結ぶ取引を目指しております!
お問い合わせは、ご自身でお願いしております。
「従業員が探している…」=従業員の方からお問い合わせください。
「(ハウスメーカーの)お客様が資料請求をしてほしい」=お客様ご自身からお願いします。