築60年の家をリフォームするか?

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2021年05月11日

築60年の家をリフォームするか?

リフォームするには訳がある・・・

一宮市の不動産会社 株式会社リアルアイでは、不動産に関する相談業務の中で、「リフォーム」についてもご相談をいただけます。

今回は、築60年の家…
家主からは、「シロアリが出た!」ということで、地元一宮市内にあるシロアリ駆除・予防の専門業者「
株式会社アイエコアップ」さんに床下点検をお願いしました。 

GW前後はシロアリ発生のピーク

点検を依頼した際に、業者の担当がいうには・・・
「我々はGWがあってないようなもの、一番の仕事のピークシーズンなんです!」と。

今回調査対象は築60年の家、床は布基礎で、畳を上げるとそこは、土・・・現代のべた基礎と異なり、どろどろになってしまいます。
しかも、湿気防止のための薬剤が撒いてあったり・・・身体にはいいわけありません。

大変だなあ・・・と思うばかりでした。 

シロアリ発生は浴室付近から

昔の家です。今でこそ、ユニットバスで湿気などが建物に影響を及ぼさない構造になっていますが、当時の浴室と言えば、土間タイルを張って作るような形状で、決して状態がいいものではありません。
当然ここからシロアリが発生したということで床下を見ると・・・蟻道がくっきり。
駆除することは必須条件となります。

リアルアイでは、築60年の家と言えど、所有者様の意向を考慮し、浴室のバリアフリー化するリフォームを提案させていただきました。
現在の浴室の大きさは90センチ×160センチ。のんびりと足を延ばして入浴なんてものではありません。今回ご提案を差し上げたのは、洗面を撤去し、大きな浴室にすることで、将来的に車いすや介護が必要になってもゆったり入れるような形状にすることでした。 

ユニットバスは発注から2週間以上かかる・・・

ユニットバスは、1つ1つメーカーへの発注で製造されるものです。
そのため、受注から2週間程度必要になるそうです。

それまでの期間は、少し不便をおかけすることになりますが、改めてリフォームが完了した時は、ご案内をさせていただきます。 

年配者の居住する家、浴室環境は重要

以前にも、高齢者の住む家の浴室リフォームの相談をいただきました。
やはり、中途半端なリフォームではなく、その時無駄だと思っていても、いざリフォームしてしまえば・・・
「気持ちいいお風呂でゆったりと過ごせる空間」を親に!という気持ちが伝わったのか?あれから4年、いまでは「あの時やってよかった!」と喜ばれております。

やはり、水回りはお金がかかるもの・・・そんななかで、やっぱり気持ちよく過ごしていただきたいという施主のお考えが親に伝わったのだと思います。 

築後60年の家をリフォームするか?

高齢の方によくあるお言葉です。
「私の生きている間は触らないでほしい(取り壊さないでほしい)」
 
その通りだと思います。 
古い家には想いがある!その想いを少しでの残せたら…

リアルアイは提案致します。 
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