2021年05月26日
不動産購入 ローン手続きをスムーズにするために…
このところ、WEBで融資が申し込める金融機関での対応をしておりましたが、やはり慣れない一般のお客様が大半なので、少しだけアドバイスをさせていただこうと思います。
融資申し込みに必要なものをそろえる…
不動産会社がそろえるものとしては、物件に関するものです。
ご契約書・重要事項説明書・登記事項証明書等が該当します。
それに対し、お客様が自らそろえていただかないといけないものがあります。
収入を証明するもの(源泉徴収票・市県民税決定通知書・自営の方は確定振興の控え、納税証明その1、その2)
ご自身の在籍を証明するもの(健康保険証の写し、社員証など)
ご自身の写真付き身分証明として(運転免許証等)
さらには、住民票(家族全員分を何故か求められますが、一人住まいの方の場合は当然1名しか載っていませんね。)
これらを全てご用意いただくのは、ご契約時に一緒に集められれば、ご契約終了後、即手続きに入ることができます。のんびり構えていると、あとから何度も走らなければならなくなります。
古いマンションは要注意…
耐震適合証明や、業者の再販売に伴う瑕疵保険等、書類が事前に手配できるものは早めに手続きを済ませることです。
また管理会社の発行する重要事項調査報告書等に記載されている不合理な内容があれば、それらを確認して対応をしないと、金融機関によっては「担保価値がない」といって扱いを拒絶される場合があります。
何よりもFPの力は大きい!
リアルアイの伊藤は、FPとしてもご提案をしております。
どの金融機関が有利に動けるのか?スピーディなのか?
様々な場面と背景で取り扱いを進めております。
そして、大手メガバンクでも・・・地銀でも・・・信金でも・・・
お客様の内容に応じた融資提案をしております。
それぞれの窓口に対応するスピードと確実性は、長年の経験と実績で実証されております。
転職歴のある方は、過去の職歴を確認する…
以前は転職が多いとローンが通らなかったこともありました。
今では、転職もある程度認められるようになったものの、その転職理由なども考慮されるようです。
他の借入がある場合は正直に…
意外によくある話が、自動車ローンがある、携帯電話の分割払い・・・
ちょっと遅れた、というだけでNGになることだってあるのです。
なので、しっかりと期日内に払うことは当然ですが、借入の総額をきちんと把握しておいてください。