2021年06月13日
不動産売却 受託物件が成約するまで…
リアルアイは、6月吉日に2件の不動産売買仲介をお手伝いさせていただきました。
本日6月13日は、「グランレイム向山 リフォーム済物件」のお取引をさせていただきました。
WEBサイトの問合せ数が、通常の物件の3倍
このマンションでは2件目の取引となりますが、改装前・改装後のお手伝いをすることに。
〇改装前…空き家となった段階で、春の転勤を想定し、リフォームを弊社で提案し、一般エンドユーザーの方にお買い求めいただきました。
ところが、 勤務先のご事情で急遽解約となってしまいました。
そして、再度販売活動をしたところ、不動産業者が「リフォーム再販売」を前提に購入したいと申し出があり、取引をさせていただきました。
〇改装後…リフォーム済として弊社のホームページで告知をスタート。何人かご覧になられた際に、即答はいただけませんでした。そして、愛知県下で「緊急事態宣言」が発令され、不特定多数のご案内をするのではなく、「記名を頂けるお客様」に限定したご案内方式に変更をしました。
記名を頂けるお客様とは、弊社のお客様のみならず、他社のお連れするお客様に関しても「新型コロナウイルス感染症対策および予防」の観点から、案内日前の告知をいただき、ご案内するというスタイルに変更した点にあります。
この結果、複数の不動産業者の方が、現地を案内し…すべてのお客様が「購入希望」をお聞きしました。
最終的に契約をさせていただくきっかけは…
最初のお客様は、購入したいという要望は業者を介して頂戴したものの、引渡時期や販売価格に対する指値を求めてみえました。
ご案内時に弊社からは「指値一切不可」「お引き渡し時期についてもある程度許容範囲で…」とお伝えしていたにもかかわらず、残念な担当者にあたったのでは?と思います。
次のお客様は、書面によるお申し込みを頂戴したところ、ご事情が変わったのか?お断りがありました。理由は、特に問いませんでしたが、残念な結果になりました。
そして3組目のお客様は、遠方からの方でした。他業者を介してのお客様でしたが、複数の物件をご覧になられたうえでの、即日結論をいただきました。
売主様とも相談し、一番購入動機のしっかりされている方にお譲りしようということになり、今回のご契約となりました。
「縁を大切にする」これがすべてだと思います。
先述の他社案内に関しては、担当者との相性の良しあしがあったと思います。
1番目の業者は、全くダメだと思いました。
理由は、「上司に対しても?ウソの報告をしていました。」
偶然にも、代表取締役伊藤とその担当者の上司にあたる方とは面識があり、「商談内容に対し、不合理な点がある」と伝えたところ、「購入申し込みがあったのに…」と弊社が悪いと言わんばかりの対応でした。
実際には、その担当者が「買いたいと言っています。値段をまけていただいたら…」 という話からスタート、そして『書面取付後正式なものとします。一応、即契約ができるように準備しますから…』というスタンスでした。
電話のあった当日の弊社来社アポイントを待っておりましたが、「今日行けません…」と電話で済ませようとする状態でした。
自分から書面を取り付けると言っていたにもかかわらずです。
売主も自ら広告活動をしていたので、その業者担当者も直接何度か電話をする(=業界ではヌキ行為といいます)状態でしたが、「リアルアイに任せてある」と一喝いただき、案内に至るという状況下でもありました。
案の定でした。今回の件で、その担当者を含め、その事業所とのお取引はありえないと思います。担当者一人の行動のせいです。
2番目の業者様は、地元密着の業者様でした。
こちらに関しては、ある意味、誠実に対応されたものだと思います。
そして今回お申し込みをいただいた業者様は、3週前に「案内希望」のご相談を頂戴し、その際に「先の話なので、直近で確認ください」とお伝えしたところ等もあった「石橋をたたいて渡る仕事ぶり」の方でした。
若い営業の方ですが、しっかりとされていたと思います。
ご契約が終わり、帰り際に売主様との会話…「今回はありがとうございました。」『「決まっては、お断り」が続いた中、よかった!(思わず満面の笑みでした)最後はさすがの段取りでした…』とお褒めの言葉を頂戴しました。
お取引は、『縁を大切にする』これがすべてだと思います。
内見をされたら、必ずお願いしたいこと…
売主や段取りをした仲介業者は『あのお客様どうだったかなあ?』と期待を持っています。
購入の決断ができなかったとしても、『今回は見送る』と言ってもらえればそれで済む話です。
逆に『なしのつぶて』にしてしまうと、二度とその物件に限らず、お客様へのアプローチはしないと思います。
近年では大半が携帯電話での問い合わせです。
リアルアイでは『どうでしたか?』という電話をあえてしないようにしています。
何故なら、その電話を掛けた相手の状況が、固定電話と異なり、見えないからです。
「運転中かもしれません」「お休みになっているかもしれません」
え?営業とはそういうものじゃないのか?と言われるかもしれませんが、「押し売りしない」と決めているので、自らきちんと回答をしてほしいと願うばかりです。
リアルアイは予約制営業…
少人数で営業している小さな会社ですが、「一人一人のお客様を大切にしたい」からこそ、お願いしているのが、「予約制営業へのご協力」です。
コロナ禍で不特定多数の来社を避けるべく、「予約制」にしています
コロナ問題で、感染予防を目的とするため、不要不急の外出を控えています。
リアルアイのスタッフは、平均年齢も高く「感染予防」に対する意識を高く持っています。
一日も早い感染症問題がなくなることを願うばかりです。