2022年08月06日
【市街化調整区域の土地】成約いたしました。
リアルアイのホームページを見て、売却依頼を頂いた一宮市の土地
「前の業者は何もしていただけない…」という理由から、弊社に依頼を頂戴したのが今から半年前
そして依頼から3か月後に価格を見直したところ、 「買いたい!」というお問い合わせが。
土地の購入に重要なこと
建築業者様からよくお問い合わせをいただきますが、やはり本気のお客様は直接弊社へお問い合わせを頂戴しております。
今回のお客様も同様でした。
最初は、某ハウスメーカーさんから…
「物件の紹介をいただけますか?」という問合せ。
その業者は、不動産業も営んでおり、他社を経由して?「指定流通機構での登録は商談中になっているが…」という対応でした。
本当に「書面による申し込みがあり」と登録をしておりました。
しかし残念な話、その方の購入条件が「市街化調整区域」の土地を購入する要件を整えることが難しい気配でした。
そのため、期日を決めて、ハウスメーカーさんに委ね、資格があるとなれば契約をする旨、回答をしておりました。
偶然にも、別の業者経由でお話の合ったお客様がお申込みを頂くことになりました。
その際に、はっきり言いました。
「契約優先」と。
「購入申込」=買受の意思表示です。
たやすく考える傾向のある方がいますが、大半が買えません。
その状況を見抜くのがプロの仕事だと自負しています。
今回買えなかったお客様は、「資格要件」+「資金計画」が整わない感覚でした。
今回契約をさせていただいたお客様は「融資可否」+「建築計画」をしっかりと立てている方でした。
その差がすべてです。
ハウスメーカー経由では話がうまく進まない…
弊社とやり取りしたハウスメーカーさん、今回も一切弊社に対して対応を求める姿はありませんでした。
購入されるのはお客様、つまりハウスメーカーの担当者ではありません。
ここを勘違いされている方が多くあります。
例えば、大きな土地の売り出しをするとします。
「分筆は相談に応じてもらえますか?」
簡単に言われますが、分筆する際の要件が整うか否かは、非常に重要視されるところ。
建築業者の都合が優先するお話では成約に結びつきません。
そのため、同時契約ならOKと回答を出すも、いまだにお話が進んだ事案はありません。
いい土地があったら…
誰もが欲しがる土地は、売出しとともに決まっていきます。
価格+相場+規模が合致すれば、成約は早いです。
なので、「いい土地があったら紹介して…」という都合のいい話は、ハウスメーカー担当者がFAX等で求めてきますが、一切お応えしておりません。