2022年09月27日
内緒の物件って?
よく、広告に出ていない物件情報が欲しいと言われることがあります。
誰もが新鮮な情報を知りたいと思う心理は理解できます。
一方で、本当にその情報は???
今回は、そんなお話を差し上げようと思います。
価格のついていない不動産は売り物?
企業などが、社有地を売却する際に、1円でも高く売りたいと考えるのか?
最近では、入札制度を用いて買主を募る方法があります。
一般エンドユーザーには、なかなか馴染みがない方法だと思います。
これを勘違いしてか?
最近では、エンドユーザーでも同じような意見を言われることがあります。
実際、「いい人がいたら、売ってもいいよ!」というような依頼の受け方です。
このような物件は、一般的にWEBやポータルサイトには掲載していません。
あなたは本当に買えますか?
情報を得る際のポイントとして、不動産業者が思うのが、資金計画がきちんとしているのか?
業者の買取となれば、その会社の信用力だけですが、一般エンドユーザーになると、なかなかそうも言えません。
じゃあ、どうすればいいのでしょうか?
簡単です。
●現在借入がないこと
●安定した収入があること
●勤続年数・営業年数が3年以上(原則)
●自営の場合は、赤字申告でないこと
●収入に対する返済比率が20~30%以内であること(金融機関により差はありますが…)
これらの要件を満たしていれば、借入限度額は自ずと決まります。
これらを満たさない場合は、ご自身の取引ある金融機関融資窓口で一度ご相談されては?と思います。
そして、その(一般流通していない)物件に対し、ケチをつけないことだと思います。
相場より高い、安いは、流通していない物件ですから、判断できるものではないと思います。
本当に欲しいと思う値段で、買えるか?買えないか?だけです。
いくらその物件が相場より高かったとしても、欲しいと思えば、買う人はいます。
逆に、いくら相場より安くても、欲しいと思う人がいなければ、売れません。
価格設定は本当に難しいのです。
だから企業などは、『ほしい人は、希望出して!』というような売り方をするんです。
内緒の物件って?
お話差し上げた内容は、『内緒の物件』=一般に流通していない物件の話でした。
リアルアイは、 『内緒の物件』の取扱いもあります。
しかし、誰にでもご紹介差し上げることはしていません。
どうすればその情報を入手できるのか?
【100%リアルアイから買うよ!】といっていただけるお客様だけに紹介いたします。
逆を言えば、あっちもこっちも聞きまわっているお客様には紹介しないということです。
飛込訪問してくる建売業者には、紹介をしていません。
高く買っていただける建売業者には紹介をしますが…。
典型的な話として、最近TVCMを多く放映しているあの会社、しつこいくらい電話がかかってきましたが、情報は一切お出ししていません。(何故なら、お客様の大切な財産の足元を見るようなセールスはお断りだからです)
そんな物件は世の中にいっぱいあります。皆様が知らないだけだと思います。
逆に、流通している物件が悪いのか?
いいえ、いまは流通している物件の登録~成約のスピードも劇的に早くなっています。
やはり、WEBなどがなかった時代と今とでは大きな差があるからだと思います。
購入のご相談をされる際は…
ご自身の素性を全てお知らせいただいてから、対応させていただきたいと思います。
間違っても、メールだけ、LINEだけ、携帯電話だけの情報で、『資料が欲しい』『物件を見てみたい』と言われても対応しかねると思います。