2022年09月29日
大手だから安心?建築工務店の話
ハウスメーカーの話です。
リアルアイには、多くのハウスメーカー営業から、販売協力と称した【土地なし】のお客様への営業をする機会もあります。
でも、ダメなんです…
土地がないのに契約できないでしょ?
建物請負契約は、土地の所有者である人ができる行為。
土地のないお客様は、土地を購入してからが基本となります。
ところが、多くのお客様は勘違いします…
※土地探ししますよ!というメーカーの担当者を『不動産屋』と勘違いします。
現に、市内にある某会社の従業員の家族は、『うちの旦那は、不動産の仕事をしている』といいますが、実態は工務店です…
むしろ、社長伊藤は、大手不動産会社にいましたが、建築請負契約を勧めたお客様は、こんな方ばかりでした。
1.とある鉄骨系メーカーと在来木造住宅を建てる工務店
2.とある大手ハウスメーカーと、中小の工務店
3.中小の工務店2社
※参考までに言いますが、大手ハウスメーカーの営業でパワーのある人は、年間10棟近く契約をする人がいました。最近では、あのTVCMを行っている大手メーカーのセールスは1棟~2棟?時代が違いますかね??
建物請負契約と同時に契約をしようとする…
建物請負契約と土地売買契約は別物です。
絶対やってほしくない商談の進め方なのですが、これを平気でやる営業には成功ストーリーは描けません。
現に、自社物件を勝手に持ち回り、『仲介だけお願いします』というスタンスで丸投げ…
ありえない話はいっぱいです。
ですからはっきり言います。
土地を購入するお客様と直接お話をしたいと…
資金計画がしっかりしていなければ、買えません。
不動産の取引は、個々に価格が違います。
同じ町内でも、びっくりするくらい差が生じます。
一例であるのが商業地…
坪200万円の取引があったと思えば、坪100万円でも売れないという事案も
弊社の本社がある泉でも、値段にばらつきがあるのは、その周辺環境で大きく差が出るからだと思います。
ですから、はっきり言います。
『資金計画』がしっかりしていない人は、『買えません』と。
いくら、欲しいといわれても、最後は相手があっての商売が不動産業です。
買えない人に『安い』『高い』と言われたら元もこうもありません。
夜21時にアポイントがあるので…
そんな話を受け、夕方の予定をキャンセルした私、
待てどちっとも相手から連絡がないといって、とうとう1週間がたちました。
相手はいいことばかり言っていましたが…
結論は…『買わない』『借りない』でした。
買わないの事案は、さておき、借りないという事案は、賃貸の場合の口頭約束、やはり賃貸売買にかかわらず、相手を見て話しをしないといけないと思いますね。
なので、その物件の所有者様は…
『売りません』
『貸しません』というお話になりました。
私、過去に何度も言ったことがあります。
(売主の立場として…)あなたには絶対売らない!
(貸主の立場として…)あなたには絶対貸さない!
と。
社長伊藤も家を建てます!
相続した土地に家を建てる計画を作っています。
大手ハウスメーカーに聞けば、坪130万円????
そんな豪邸には住めません。
そんな見栄もありませんが、やはりメーカーのブランド商品はすごく高いです。
プランだけでも…という営業がいましたが、一切必要ありません。
自身で描いた図面プランは、『工務店さんに構造計算だけお願い!』といって、ほとんど手直しなく提案されてまいりました。
よければ紹介いたします。
本当にいい建物を作る会社さんを!