2024年04月09日
まかせて良かった!そう言ってもらえるために・・・
4月に成約した土地は、昨年6月に相談を頂き、売却活動をしていた物件です。
その売主様は、既契約顧客からのご紹介によるもの…
その売主様は、複数の不動産を所有されており、一部は他社を介して取引をされたようです。
ところが、今回受託した際に申し上げた考えは、【他社と真逆の発想】
その点についてお話をしようと思います。
草刈…見栄えをよくする!
土地を売出すうえにおいて、草刈りは必須事項。
受けた物件の撮影をする前に、草刈りを施したいのが本音です。
今回成約できた【一宮市島村】の土地も、販売開始時に看板設置前に草刈りを実施してから販売に挑みました。
何故、他社は販売活動をおりたのか?全く不明ですが…。
事前測量は早期成約の鍵!
今回取引をした土地は、販売開始と同時に確定測量に着手しました。
結果、地積が違うことが判明し、地積更正登記をするべきか?という相談もありました。
面積の増える案件であれば、地積更正をして堂々と売りに出す。大切なことです。
面積が減る案件であれば、やはりマイナス点をきちんと説明できるようにする。
これらを後にすればいいという感覚はいかがなものか?と思います。
確かに費用が生じます。
でも、結果がすべてです。
古家があると・・・
古家付で売りに出した場合、多くの方から聞かれます。
『あの家、使えないの?』と
そして見せると必ず言われます。
『改装に費用が掛かるので…』という断り文句。
だから、古家有なのです。
古家ということは、建物に対し責任を負わないという意味合いです。
それらを平気で内見希望を入れる方もいますが、ここ最近成約した事案がないです。 何故なら、不動産業者が買取をする際には、【更地】が前提条件となるため、建物は取壊しをして渡すほうが良いとしています。
わざわざ、『古家でもいい』という方の多くは、『安く買いたたこうとする』傾向が大です。ならば早めに取壊しをしてしまうべきだと考えています。
もちろん取壊しの時期は要検討ですが・・・
まかせてよかった・・・
そういってもらえるようにするためには、厳しいことをいうこともあります。
嫌われるような事案も。
なぜそこまで言うのでしょうか?
成約しない案件は、やはり何かがあるのです。
逆に、時間がかかっても売れない物件はないのです。
どちらかといえば、難しい事案の相談が絶えません。
難案件得意としています。
だから言ってもらえるようにありたい・・・【リアルアイにまかせて良かった!】と。