2019年09月10日
物件のお問い合わせのコツ
一宮市の不動産会社 株式会社リアルアイでは、不動産のお問い合わせの大半が、携帯電話からによるものです。
時代の流れとは言うものの、一つ間違うと、肝心の情報が得られなかったりすることも。
どうしたら、 上手に問い合わせができるのでしょうか?
看板を見たのだが…
この問い合わせで聞かれる内容は、この土地・建物の価格や面積などだと思います。
価格や面積などの簡単なおこたえはどこの不動産会社でもすると思いますが、本当に興味があるようであれば、是非資料請求をしましょう。
その際、間違っても「参考のため」というと、不動産業者の中には、資料を送付しない会社もあると思います。
何故なら、「購入を前提とするお客様・購入を検討するお客様」に対し情報開示をするもので、細かい内容は通常教えてもらえないと思います。
逆に、本当に「参考のため」ということでしたら、資料請求をするべきではないかもしれません。
ホームページを見たのだが…
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より詳しい資料を送ってほしい
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物件の周辺環境について知りたい
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具体的に購入したいので、詳細を知りたい
このようなお問い合わせは、よくWEBフォームなどで記載をされている内容です。
ところが、大半のお客様は、ご自身の住所などのパーソナルデーター(個人情報)をお知らせいただかず、何でも不動産業者に聞けば、教えてもらえると錯覚される方が大半です。
残念ながら、無記名の方に、所在地番をお知らせすることはありませんし、居住中の中古物件等は、ご自身の住所氏名等をお知らせいただかない限り、具体的なお話もすることはありません。
まだ買うとは決まっていないので…
百聞は一見に如かず!の言葉の通り、是非内見を希望しましょう。
相手のあることですから、ちゃんと資金計画などをお知らせしたうえで、案内の段取りをすると、不動産業者もより細かい資料を持参し、丁寧に答えてもらえるものです。
逆に、「すぐ見せてほしい」という方に限って言えるのは、「買いたい」という気持ちが先行し、「買える」というポジションの確保ができていない方が多いのも現状かもしれません。
自身の資金計画はしっかりと伝える
不動産は高額な商品です。
本音、売主様にとって居住中の物件を内見されるといわれれば、誰でも「買ってもらえるかも?」と錯覚に陥ることも。
その際に、資金計画をきちんと問い合わせ時にお伝えしていれば、不動産業者も上手に相手にお話をしていただくこともでき、好印象を与えると思います。
半面、「価格ありき」「値段交渉は当然」という姿勢で出向くと、相手も気づきますので、マイナスかもしれません。
条件交渉は不動産業者に…
案内中に、売主様の前で「価格はいくらになるの?」といわれる人もいますが、こういったマナーのないお話は、仲介の場合タブーとされています。
できれば、購入の意思を前提に「この値段なら買いたい!」と明確な条件をお出しいただくのは、案内が終わってからお願いしたいところです。