2021年01月07日
健康診断・人間ドックと住宅ローン
株式会社リアルアイの代表取締役 伊藤彰浩です。
自らの健康管理のため、毎年年末年始を目途に人間ドックを受診しています。
人間ドックは、会社員の方であればその福利厚生で受診料を企業が負担しているケースが大半ですが、経営者となればそうはいきません。
弊社のようにスタッフが役員以外は福利厚生の対象となる正社員・パートやアルバイトでない限り、自己負担による受診となっています。
さておき、人間ドックと関連する話題として、住宅ローン実施時の【団体信用生命保険】が該当します。
FPの立場で申し上げると…
住宅ローンを利用する際に注意しなければならないのが、この団体信用生命保険の告知書です。
人間ドックや健康診断などで、指摘事項が増えると
『再検査』『要経過観察』『治療を要す』となるわけですが、
放置してしまいますと、告知書に記載する際に引っかかってしまいます。
虚偽の記載をしますと、万一の時に保険が適用されません。
一部の会社では、この健康診断や人間ドックを受診しない人もいるというお話を聞きますが、きちんと健康診断や 人間ドックを受診し、自らの体調管理に努めましょう。
告知事項が生ずる場合でも…
例えば、過去5年間の間に手術をしたことがあるという内容があったとします。
手術をする=告知事項ですが、その内容如何では、団信拒絶にならないこともあるようです。
また、高血圧などで投薬中の方についても同様です。
きちんと医師の処方を受けて、安定した血圧管理をしていれば、OKというところも…
やっぱり健康管理は大切ですね。