2018年12月19日
街の中で見かける解体業者って?
株式会社リアルアイでは、空き家の建物解体の業者を紹介斡旋しております。
弊社が直接施工することはできませんが、今までに数多くの現場を紹介し、トラブルのない業者をご紹介しております。
建物内部の産業廃棄物はできるだけご自身で処分しましょう
地域の燃えるゴミ、燃えないごみの分別をしたうえで処理をすれば、基本お金はかかりません。
かかるのはご自身の労力だけです。
これを惜しむと、業者が…となりますが、業者はこれらを無料で処分することができないためにその処分費を請求してきます。
結構高いです。
弊社では、できる限りご自身で処理されることを一番におすすめしております。
建物解体は年内に?
近年、空き地・空き家問題が取り上げられる中、一宮市内に限らず、あちこちで建物を取り壊し解体整地する現場をよく見かけます。
よく見ると、作業員の方が懸命に働いている姿を見ます。
不動産業者的観点から言うと、建物を年内に取り壊せば、翌年度の建物固定資産税は発生しません。
逆に、土地については建物を取り壊した翌年度の固定資産税は上昇となります。
アスベストの有無が解体費用に影響
アスベストって?と言われる方もいると思います。
アスベストが含まれている可能性のある建物とは???
2006年以前に建築された建物に含まれている可能性があります。(よっぽど古い木造の土壁の旧建築では少ないと思いますが…)
こういった建物を取り壊す際には、廃材の処理方法を国から指導、法律で定められています。
当然、これらの建物を取り壊す際には、費用も高くなります。
何処に処分するのか?(廃材等)
解体業者は違法な処分方法をするところが後を絶ちません。
リサイクル許可を得て、木材・金属・コンクリート等に分別され再利用されます。
これらをいい加減に取り扱う業者は、他の解体業者よりも安価に請け負っているかもしれません。
当然違法行為となります。
近隣クレームが生じないように…
建物を取壊しすると、必ず埃が…
こればかりは、避けて通ることができません。
また、重機が作業時に生ずる振動・騒音も…
やっぱり、近隣への関係が重要視されるところであります。
乱暴な口の利き方をするような解体業者は、こういったクレームの処理もできないと思います。
我々不動産業者が斡旋する場合は、特にこの部分が業者選びをする際に神経を使うところです。
後処理 地中埋設物の有無確認
戦災で燃えた地域に多い内容ですが、地中には瓦がいっぱい埋まっていることも?
また、旧基礎をそのまま放置し、建築時に障害となるというようなお話も多々聞きます。
最近では新築時に地盤改良を求められるため、その際に判明してしまいます。
となれば、重機があるうちに手配をしたいところです。
地中埋設物の確認をせずに解体作業を請け負う業者もあります。ご注意ください。
頼んではいけない解体業者の例
過去に解体業者のクレームで何度も足を運んだことがあるだけに、細心の注意を払わないといけないと思います。
直施工だから…
直施工ですから、中間マージンはないかもしれません。その代わり、事業規模をご確認ください。
一般的な住宅であっても、近隣トラブルが生ずると金銭では解決できない問題にもなりかねません。
作業員は外国人?
日本人作業員じゃないといけないとは言いません。近隣とのコミュニケーションがきちんと取れる方であればよいと思います。
作業後の処理は?
作業中の散水はもちろんのこと、砂埃の出た路上をきれいに掃除してから帰るか?そういったところも要注意ですね。
そして一番ダメな業者…
広告などで集客する業者は、地元の評判などを聞いてからでないとトラブルの元です。 こういった業者は「分離発注」ということを言って、解体と新築を同じ業者で依頼せず、という触れ込みでセールスしますが、よくお話を聞いてみてください。
何かが抜けていて、後日【別途請求】と言ってくるところもありますので。