2025年07月20日
不動産会社選びについて
一宮市の不動産会社 株式会社リアルアイは少人数営業のため、あれもこれも・・・と手を広げて仕事をすることはできません。
しかしながら、地元である一宮市に特化した営業で、少しずつではありますが、知名度も上がっているのではないのかな?と感じています。
そんな中、元大手不動産会社に在籍した経験談を少しだけ…
大手は営業マンの差がある!
住宅展示場でも、不動産会社でも営業マンの差はかなりあります。
自動車販売会社でも同じですね。
同じおまかせするなら、よく売っている営業マンに任せたい!誰もがそう思うと思います。
定期的に異動があるから、エリアに精通するというわけではなく、エリアにどっぷり精通している営業マンは異動させづらいし、異動が多い営業マンは、逆にどの地域に行っても出来るものもいれば、全く役立たずも。
私の場合は、最初に就職した会社は4年9カ月、その間に中部地区で指折りの営業になれたのは当時のエリアと自分の営業カラーが合っていたからかもしれません。
そして転職して3年毎に担当地域が変わるのですが、結果売上は大きく変化はなく、やはりよく売れた営業だったと自負しています。
つまり、誰に任せるか?まさにマンパワー型だった時代はよかったと思います。
しかし、給与制度が大きく変わり、歩合制から固定給制に変化があり…。
営業の質の低下はどうしてもあるのでは?と感じています。
TVCMや一流スポーツ選手をキャラクターにしている会社は???
それ相応の広告宣伝費をかけています。そのためには、数多く取り扱いをしないといけません。
大手不動産会社の場合、1営業マンあたり月売上300万円位売らないと、赤字になります。店舗運営費は勿論のこと、営業に携わらない事務や店舗責任者の給料もそこから出していかないといけない訳です。
ということは、仮に300万円未満の新人ばかりの店だと、相当責任者は苦しいわけです。
どうしても、イメージが先行してしまいますが、実際に営業を見れば、よく感じると思います。
宅建資格を持たない営業もいます。弊社では、常勤スタッフは宅建資格を持っていないと採用はしません。
不動産取引には重要事項説明が必須となります。この説明は資格あるものしかできません。書類の作成はできても、記名ができません。つまり宅建資格を持たない営業は、最後まで完結できないのです。
ウソ偽りはご法度
営業ですから、数字の世界です。
【正直不動産】という漫画があったように、TV番組で面白おかしくやり取りをしていますが、【ウソ・偽りはご法度】なのです。
数字ができない営業は、上席に対して【ウソ・偽り】の報告を平気でします。
そして、上に聞かれたくないような話は、こそこそ顧客とやり取りをしたいために、事務所の外で連絡を取ろうとします。
これが携帯電話を用いて電話をする要素になっているものだと感じています。
社長伊藤が店舗責任者だったころは、この行為をいつも指摘していました。
【堂々と、デスクで固定電話から通話するように!】と。
出掛けているから…出先で…
そこまで急いで電話をする用事はないと思います。
弊社のポリシーで、不動産会社営業の携帯電話によるお問い合わせは受付しないと決めているのはそのためです。
不動産会社選びについて
どの会社に任せたらいいの?とよく聞かれます。
昔からある老舗に??
大手に???
ご近所の不動産屋さんに???
その会社にとって、得手不得手があります。賃貸を得意としている会社に売買の相談をしても、中々良い回答は得られません。
逆に売買を得意としている会社に賃貸の相談をしても扱えないことだってあります。
リアルアイは違います。
社長伊藤自らが大家の立場でもあります。貸主の立場を理解した賃貸経営や仲介を得意としています。ただし、店舗探しをしてほしいという要望は、正直得意としていません。
社長伊藤自らが汗を流して草刈りや残置物の処分を行うこともあります。
空き家や空き地の有効活用も、所有者の立場に立った提案ができます。
不動産の売却なら、基本全国どこでも対応ができます。(価格に見合った提案ができれば)
社長伊藤自らが決断をします。(大きい会社にあるような稟議はありません)
上席の承諾なないと購入できないというような、取り纏め依頼や不動産購入申込書は出しません。(先日もとある建売業者が弊社に発行した文面にそのような記載がありました。)
こんな会社に自己所有物件を売却するなんてことは考えられません。
こんな物件を探してほしいというリクエストも同様です。
お客様の諸条件が合う場合はいいのですが、多くが「ないものねだり」これでは商売になりません。 よく言われる話があります。
『ボロ家でもいいから、収益性の高いものを安く買いたい』これはまさに相手にしたくない対象かもしれません。誰もが欲しがるような物件は、黙っていても買い手が見つかるからです。
お客様の相談内容に沿った不動産業者選びは大切だと思います。