創業11年目を迎えて

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2025年10月01日

創業11年目を迎えて

2015年10月1日 株式会社リアルアイ創業

株式会社リアルアイは、2015年10月1日に設立された会社です。
本日は、創業記念日!

代表取締役 伊藤彰浩が、創業までのエピソードを語ります。 

学生時代の伊藤は?

伊藤は、一宮市で産まれ、一宮市で育ちました。
学生時代に地元高校に進学するも、当時勉強することが大嫌いだったので、授業以外の課外勉強はほとんどせず、当然予習も復習も一切しない生活でした。

そのためか?中学時代まで成績が良かったにもかかわらず、どんどん落ちこぼれの人生を歩むことになります。
そんな時に出会った飲食店店主が正に兄貴分というのか?先生というのか?
人生勉強だけは、しっかりさせていただきました。
そして「いつかは社長になる!」そう決めて、様々な境遇の中、挫折も味わいました。 

「今からでも遅くないから、進学しなさい!」そう言われたのは、芦屋のマダムから…。取引先で仕事をしていた際に、言われた言葉がすべてでした。
当時の伊藤は、月謝が安い、自宅から通える、アルバイトで生活が成り立つをキーワードにした進学先選びでした。結果、4年間でしっかり学ぶ?アルバイト三昧で、やはり大学へ真面目に通ったのは3年生になってから。卒業も危ぶまれるような状態の中、成績だけは…まあまあよかったのです。

特に学生時代に、「高級椅子製造販売」を手掛ける会社から業務を委託されて、学生を集め、仕事をこなすいい時代でした。(平成バブル真っただ中です)

あの時お世話になった社長は、一宮市で長者番付1番になったこともある方でした。
「学生のときは、どんどん汚れた仕事をして、たくさんお金を稼ぎなさい」「社会人になったら、きれいな仕事をして、賢くお金を稼ぎなさい」と教えられて今に至ります。 
 

東京本社の不動産会社に就職し…

大学卒業時に新卒で入社した会社は、東京本社の会社
当時、「不動産会社なんて誰も行かない」と言われるくらい、時代は厳しい時代に入っていきました。 

出身大学からその会社に入社し活躍される先輩は、名古屋圏でTOP営業マンになった話を聞かされ、「必ずTOPセールスになる!」 と意気込んで入社するも、当時の新卒初任給は198,000円…アルバイトしていた時代の半分以下でした。
しかし、頑張れば、札束が立つくらいのボーナスがもらえる!という時代で、歩合給になった時にいただいたボーナスは100万円を超え、自らが名古屋圏TOPになった時は、ベンツ1台分くらいの額になっていました。 

心身が壊れる前に…ライバル会社へ!

若き頃でそれだけの収入があったこともあり、かなり無理をしていました。
そんな時、ライバル会社の子会社への転職を決めます。

大きな違いは、「人を大切にする社風」でした。
結果、同じように好成績を収め、名古屋市内の店舗の出店責任者になりました。
しかしながら、プレイヤーとマネージャーの違いを感じさせられる部分がありました。

「正直に営業する」ことが、「顧客」に対してではなく「社内」 に変わったところが一番のギャップでした。
その結果、頭書から「社長になる」という気持ちを抑えっぱなしのまま、学ぶ時間が長すぎたと今では感じています。 

創業準備をすすめるにあたり…

一番の心配は「家族を養えるか?」でした。
ありがたいことに、住宅ローンもなく…
大きな借金もなく…

そして、下の子が20歳になった日を待って、前職を退職しました。
それまでの間に、ち密な創業計画を作っていました。

〇心身ともに健康である事
この為に、休日を優先する営業手法に

〇Time is Money!
他人の時間を買い取れるくらいになる計画…
これは語ると難しいかもしれません。

〇もう一度地域で1番になる!
古き会社も多い、競合も多数の一宮市で自分を活かせる業務スタイルとは?
それは、自身が得意としている部分に特化すること。
その前準備だったのが、前職の情報開発、そして法人営業、さらには営業の感覚を取り戻すための現場復帰だったと感じています。
自身が得意とすること…まさに相続問題に対する取り組みだと感じていました。 

創業の苦しみ

生まれ育った以外のエキスは何もない一宮
ここで商売を営む難しさは、大手不動産会社が出店するも撤退している現状にあると思います。
マーケットの強さ、弱さがはっきりとでているのでは?と感じています。

創業1年目は、見事に創業赤字を出し…2年目はさらに拡大しました。 
3年目には役員報酬も見直し…それでも思うように事業拡大には至りませんでした。 
大手と同じことをやっても負ける!
その差別化はどこでするのか?

これを模索する形だったと思います。

幸い、駐車場管理における自己所有物件の収入もあり、大きな影響はありませんでした。 

相続問題に特化した営業への転換

大手と同じように、所有者を調べてアプローチをする営業は、広告経費も生ずる…
それを形にすることは難しく感じておりました。

結果、大手が相手にしない?大手ではできない長期案件を手掛ける手法に切り替えたところ、成約するまでの時間は、相談から半年?1年?しかしながら、売出しから1カ月以内で次の結果を導く形へと変化していきます。

分譲物件の開発図面を書く。販売する。
大型駐車場の管理受託をする。 
複数の相続人の条件交換をすることで、物件化する。

誰でもできる仕事ではありません。
結果、弊社でお取引をした後も、継続して対応をさせていただいているお客様が増えていきます。 

リアルアイが相続に強い不動産業者に!

登記手続きについては、所有者自らできることをきちんと説明する。
この結果、所有者自らが相続登記申請をすることも多くみられるようになりました。
もちろん複雑な相続に関しては、専門のプロである司法書士さんをご紹介し、手続きをしていただくわけですが、書類の集め方をお知らせするだけでも、大きな費用になりかねないケースが…

そしてスムーズに登記手続きや遺産分割協議の提案ができるようになれば、相談者の多くは、売却もいただけるという形になっていきます。

弊社は一宮市内の司法書士さんとの取引は、自社物件・自社仲介物件で1件もありません。 サラリーマン時代からお世話になっている司法書士法人の先生方に全てお任せをしています。
測量境界整備に関しては、近年一宮市内の土地家屋調査士法人への依頼が増えてきました。やはり市内のことは市内の先生へ依頼することの方がスムーズになっていると感じるようになったからです。

法律相談関係に関しては、地元高校出身の大先輩を中心に、士業との取引窓口を長年担当していたこともあり、豊富な人間関係で対応をさせていただいております。 

ホームページを見て、土地の売却相談をリアルアイに…

遠方からわざわざお問い合わせを頂くケースが増えてまいりました。
ありがたい話です。
弊社からは、特別なDMや連絡をしていません。

何故でしょう?

やはり創業後10年間で取り扱いをさせていただいた物件の成約実績や物を語るのかもしれません。

同じ時期に創業された会社で弊社よりも、さらに大きく事業拡大している会社もあります。業績のいい会社もあります。
しかしながら、長年やっている会社と偶然競合しても、ここ最近は負けることはありません。操業時のポリシーがすべてなのではないでしょうか?

9月に買取をさせていただいた「萩原町土地」これも、他社競合がありました。
結果、買取はできたものの、再販売がスムーズにいかなければ成功とは言えませんが、在庫なき成約はないので 早期成約できるようにご案内をさせていただきます。

電話応対を大きく変えました。

業者物件確認はメールで!

仲介物件は指定流通機構登録を大前提とし、資料提供は指定流通機構上で対応する形にしています。
業者は、指定流通機構登録物件なら、情報を引き出すことができ、囲い込み営業には至りません。

訳アリ物件(一例として遠方業者からの紹介等)は、分かれ(業界用語で複数の業者が取引に介在する)でご案内できませんので、理由付けもはっきりしています。 

ハウスメーカー営業への土地紹介をしない

大手ハウスメーカーほど、その情報を大切にしない傾向があるため、一切しないことにしました。
結果、弊社の扱う物件を購入したいというお客様は、自ら弊社にお問い合わせを頂戴し、対応させていただいております。
過去に、ある一宮市内の住宅工務店営業が、購入顧客に無断で金融機関に融資の事前審査用紙に記入し、融資枠内諾を取り付けていた事案もあったため、その申込金融機関やそのメーカーには厳重に注意をしたこともあります。

土地なしのお客様が理想のマイホームを建てたいと願う中、このような不正行為を平気でするローコスト住宅販売や設計施工をする業者は、長年住宅ローンを支払うお客様のために土地をあっせんしているとは言えないからです。

このポリシーを理解していただいたお客様は、頭書「中古マンションをさがしている」というお話から一転し、弊社が斡旋する「建築条件付き宅地」を購入いただき、責任施行をきちんとする業者をあっせんし、お引渡をさせていただいた方もあります。(2025年引渡し) 

業者の携帯電話の扱いを徹底

リアルアイへお問い合わせを頂く電話の90%以上が携帯電話から!
誰からかかってくるか?わからない受け身の姿勢です。

お客様なら、ありがたく対応させていただきます。
しかし不動産業者だとするなら…

リアルアイはお客様への折り返し電話対応の第一歩は固定電話からとしています。
従って、いかなる理由があれど、携帯電話から発信された不動産業者営業・ハウスメーカー営業の対応はしないことにしています。
近年、コロナ問題以降在宅を理由に携帯電話からの発信が絶えませんでした。
資料提供をする立場として、これらを守っていただけない業者が今だに多く、一宮市内のとある建築と不動産取引をする会社の営業は、「入社9カ月目だから知らなかった」と平気で言われる始末です。

これらの問い合わせの多くが、お客様向けに情報発信をしているポータルサイトからです。下手をすると顧客に成りすまし、無償電話で通話してくる方すらあります。
困った話です。

これらの対応は全て取り扱いをしないと徹底しているおかげもあり、無駄な対応がなくなりました。 

お客様の大切な財産!

リアルアイがどこよりも重点を置いているキーワードです。

不動産売却に強い会社、何故そういえるようになったのか?
弊社のお知らせ(ブログ)等を読み返していただければお気づきになるのではないでしょうか?

雑草の生える空き地は、草刈りを!
今年は猛暑でなかなかできなかったところもありますが…秋風が吹くこれから少しずつ所有物件や受託物件の確認を行い、実施していく考えです。
※市街化区域内の販売受託物件は弊社負担で作業しています。処分に伴う費用は請求させていただいております。
※市街化調整区域については、作業費用もお客様にご負担を頂いております。 
 

11月に免許番号が(2)から(3)になります。

既に愛知県知事免許の更新手続きも終わり、11月10日~免許番号が(3)になります。

宅建業者は開業者数も多いのですが、廃業するものも結構います。
その証拠に、免許番号は継続していれば連番ですが…弊社の前番号も後番号もすでに廃業しています。
ありがとうございます。営業し続けられることに感謝しかありません。 

そして昨年10月から役員を増員、ずばり次世代継承の準備です。
スグに跡を継がせるわけではありませんが、少しずつ勉強してもらえればと考えています。 

不動産のことなら…ご相談はリアルアイへ

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調査の後、ご案内を致します。
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