捨て看板は違法行為です。

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2019年04月30日

捨て看板は違法行為です。

それでも後を絶たないのは訳がある

よく、幹線道路などに「〇〇学校徒歩〇分」「オープンハウス」「値下げ!」などとかいた看板を見かけると思います。
これは誘導看板で、百聞は一見に如かず!というわけです。
放置しておけば、お客様が勝手に見に来てくれ、そこには現地を取り扱う会社の看板が…

百歩譲って、オープンハウス開催中ならだしてもいい!とかいう都市伝説もありますが、全部NGです。
これは完璧な違法行為です。

違法行為と知りながら、平気で捨て看板をするのは、それだけ効果があるからです。

規制の厳しくない時期であれば、許された時期もあったと聞きます。 

それでもその会社を信用できますか?

捨て看板をする不動産業者の大半は、中小ですが、最近ではTVCMを行う大手も一部は平気でやっているようです。
しかし、不動産の契約時に「
組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律」 に違反していないことを宣誓しないと、不動産取引には挑めません。

この記録は、当事者の「運転免許証」や「健康保険証」等による身分証明の提示、勤務先などを取引の際に記録する義務が生じているからです。

組織的な犯罪=例えば、違法行為とわかっていて平然と行う業者は???

従って、弊社では現地販売会(オープンハウス)等 を行う場合でも、現地以外の誘導看板は一切設置しません。

不動産取引は、業者次第、担当者次第…

代表者が以前勤めていた大手不動産会社では、違法行為となる捨て看板は禁止事項でした。
ですから、オープンハウスなどを行う場合には、事前に管理会社への了解もしくは事前に近隣住民などへの告知を行い、捨て看板は行いません。あるのは、現地の「オープンハウス実施中」という看板に、幟旗を建てる程度です。
 
ですから、うれる営業マンの一人一人のレベルは異なります。
近年では、チーム営業と称して、先輩社員と新人社員がペアになって取引に挑むこともあるようですが、取引の円滑化という面では、平準化しているといえます。
しかし、一人一人のレベルは決して変わることはありません。

顧客との折衝を得意とする営業
調査や契約書書類などの作成、法令に強い営業
顧客のニーズにマッチした対応ができるスピード

これらを兼ねそろえて初めて不動産営業は成り立っていると思います。

新卒~3年目くらいの営業ですと、社会の常識から教えることになりますし、それが新鮮だと言ってかわいがられる部分もあります。
一方10年以上経験のあるベテランでも、取引件数が少ないものだと、経験の場数は3年目くらいの社員でも追い抜くことがあります。

不動産営業はセンスです。
大手だから安心、とは言い切れません。

中小だから地元密着だろう?とは言い切れません。

業者選びは、本当に難しいですが、その業者にしかできない取引というものはどうしてもあるのです。
担当者選びは、広告などで問い合わせを取得したものので、業者側が決めるとものであり、お客様側から指名でないかぎり、選ぶことはできません。 

【捨て看板を行う業者は撲滅】
 
捨て看板を行う業者とは取引をしないことです。 
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