2022年08月19日
リフォームするべきか?取り壊して新築するべきか?
リアルアイの伊藤です。
相続で実家の土地を取得したのですが、建物は古く耐震診断も確認すると、要改修となり、補強工事をするか?取り壊して新たに建て替えるか?迷うところであります。
今回は、実家のある一宮市大江の話
上記パースは、フリーソフトで作成した間取りプランから描かれたものです。
建て替えるくらいかかる?耐震補強を含むリフォーム
古い家をリフォームする場合、必ず生ずるのが既存の部材の手壊し解体
これは、全体を重機で壊すのと比べても高額になります。
そして、現場主義で変わる工程
わずかな補強をするだけでも、現場で材料を把握し、部材を発注しますからロスも生じます。
単純なリフォームと異なり、土台などを改修するとなると、すべて手作業
大きな重機が室内に入ることができないため、かえって割高になることもあります。
ある邸宅の場合、3000万円近くかかったというお話を聞いたこともあります。
その家は、昔ながらの作りのしっかりした和風の家、かけるところは違うな!と思う次第でした。
一方安く上がるのが、固定資産税
新築すれば、役所の家屋調査に基づく課税となりますが、既存建物の場合は、よっぽどのことがない限り課税変更となることはありません。
水回りを直すのは特にお金がかかる
先日フルリノベーションを行った大浜貸家
一番割高だな、と思ったのは水道関係でした。
工程が非常に短いにもかかわらず、しっかり費用が請求されるのは、
狭い敷地を手作業で掘ったりするからなのでしょうか?
意外に安く手に入る?住設関係…
キッチンや便器、洗面台など、チラシを見ると定価があってないようなもの
リフォームの際に自らが安値の部材を探し…
取付を自分でできるなら、いいのかもしれませんが。
リフォームするべきか?
悩んだときはご相談ください。
住みかえも視野に入れたご提案をさせていただきます。