2022年09月19日
あるハウスメーカー担当者の話
リアルアイはハウスメーカーさんの営業の方々との情報交換も密に行わせていただいております。
例えば、「同行」「同席」をお願いしたいといわれるハウスメーカー営業担当の方のお力になれるような対応も行っております。
今回は、ハウスメーカー営業のお話です。
アットホーム(情報サイト)からのお問い合わせ
リアルアイが利用しているポータルサイトの一つに「アットホーム」という会社の情報サイトを利用しています。これ以外にも、「SUUMO」や「LIFUL HOME’S」等と呼ばれる会社の者もありますが。
ところが、これらに土地情報を掲載しますと、決まってかかってくるのはハウスメーカーの営業担当者。
「お客様の条件に合うので紹介をさせてほしい」と
「仲介はいたしません。貴社に紹介をします…」と
ところが多くは情報提供のみで、一切フィードバックがありません。
売主様の立場になると…
どこの誰に紹介したの??
どんな問合せだった???
そう聞かれるのは、売却依頼を受けた不動産業者です。
なので、その回答ができない相手方にはご案内をしていません。
すると…悪い業者の多くは、顧客に成りすまして問い合わせをしてきます。
特に、不動産業者や、建築業者に多い傾向です。
そのような相手には情報提供をお断りしています。
何故なら…その問合せをした本人がその物件を買う決定権を持っていないからです。
購入希望者の立場から考えると…
不動産屋って、なんか怖いイメージがある!
そういう感覚の方が多いのではないでしょうか?
それを払しょくしたのが最近のTVCM等で宣伝をする会社だと思います。
TVCMといえば、社長伊藤も、元大手出身、そしてそのTVCMや会社のイメージ戦略の管理下で仕事をしていた時期があります。
黙っていても情報が集まる…そんな時代もありました。
誰もが知るあの会社…そんな印象の基でした。
一方、誰でもできるような仕事は、新人さんでもベテランさんでも関係ありません。
担当者次第で、いい営業マンにあたるか?最低の営業マンにあたるか?だと思います。
なので、購入希望者は、物件ありきでお問い合わせをすることが大半で、その物件をその業者だけが宣伝をしていれば自ずとその業者に情報が集まるのは言うまでもありません。
これを強く表現したのが、物件の囲い込みです。
リアルアイの場合は、指定流通機構に登録されている物件はどの業者でも情報が引き出せます。
指定物件に登録している=媒介契約をきちんと結んだ宅地建物取引業法に基づくルールを守っているからです。
それに対し、「不特定多数」ではなく、コアなお客様に…というコンサルティング契約や、代理行為として受託する案件、自社が自ら売主となる案件もあります。その場合は、弊社以外の情報は発信をしておらず、「いいお客様に購入していただきたい」という想いがつたわるのではないか?と思います。
「他の物件も紹介してほしい」「広告に出る前に・・・」「ネットに出ていない情報が・・・」
誰もが思うことではないでしょうか?
ある会社は…
携帯電話からの問い合わせでした。
出先からの折り返しをしたところ、ハウスメーカー担当者とわかりました。
「ポータルサイトを見て…」ということで資料が欲しいという内容でした。
弊社HPフォームからお問い合わせを求めました。
返事はありません。
本当にその物件情報が必要だったのか?疑問です。
社長さんから資料請求をしてください…
これもある住宅建築会社からのお話です。
社長伊藤もよく知る会社です。
社員から携帯電話でお問い合わせがありました。
そもそも携帯電話でお問い合わせのあるハウスメーカー担当者とのご縁は作らないようにしています。何故なら、その会社の社員か?携帯電話番号では確認が取れないからです。
固定電話でお問い合わせを頂いたならば、その内容か確認できます。
〇社長さんからお問い合わせいただくようお願いできませんか?…そういって電話を切った後、社長さんからの電話はありません。
その会社の社長さん、「安請け合い」をして、社長伊藤がお取引をしないといった事案があったからです。
社員にその内容をお話してあげると、びっくりしていました。
いくら大きな組織になったとしても、その会社には依頼しませんし、情報の共有化ができていないのだなあとびっくりしています。
その会社の役員さんにご連絡を差し上げ、どうなってるの?と問うと、「伊藤の言い分はよくわかる」と。その会社の役員さんもサラリーマン…仕方ないですね。
最近は、その会社からお問い合わせそのものがなくなりました。そのの役員さん、以前勤めていた会社でも役員をされていたのですが…
絶対お取引は致しません。ひょっとすると弊社と取引しないほうが、事業規模拡大にはつながるかもしれませんが、弊社にはご縁がありません。ない方がいいと思っています。
仲介に入らないから…
〇仲介に入らない…といって、結果他社を介して売主にアプローチする会社もありました。
ヌキ行為といいますが…
偶然にもその他社(不動産会社)社長と、伊藤はお付き合いがあり…
酷い会社ですね。悪いことをすれば、必ずバレます!
その建築会社、一宮市内に事業所のある会社です。
その会社とは2度と問い合わせがあっても、対応は致しません。
はっきり言います。
ルール違反だからです。モラルのない会社です。
その現地の案件は、取引をお断りいたしました。
土地探しは、施主自らする方法を知らない?
この土地は、どんな土地???
そういう感覚で結構です。
お問い合わせいただければ、誠心誠意対応します。
ハウスメーカー担当者よりも、不動産会社の営業の方がその土地のことをよく知っています。
土地の購入相談は不動産会社に直接されたほうがいいと思います。
上記をクリックしていただくと、そのポリシーを堂々とホームページに記載しています。
ポータルサイトを見て、「物件確認」と称する業者、「資料請求」をするハウスメーカー、建築メーカーの営業の方のモラルをしっかりと理解すれば、「土地は自分で探す!」が基本になると思います。
土地+建物+諸経費=お客様がお支払いになる総額です。
土地購入時にこの計画の概略を説明させていただいたうえで、納得して手続きさせていただきます。
リアルアイがお勧めする物件は、ハウスメーカーよりも新鮮な情報かもしれませんよ。