不動産ポータルサイトのお問い合わせについて

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2022年10月02日

不動産ポータルサイトのお問い合わせについて

問合せ時には、ご住所・連絡先を必ずお知らせください。

一宮市の不動産会社 リアルアイでは、お問い合わせ時に以下の事案を確認させていただいております。

1.資料請求の場合
必ず住所をお聞かせいただいております。
資料には物件所在地が確認できるものを提供することになるためです。
売主様・貸主様から、「どんな人が問合せをされたの?」と聞かれるのは勿論のこと、
個人情報保護の観点からです。
 
2.内部案内希望の場合
上記に加え、コロナ感染防止の観点から、体温の計測、感染経路確認同意を頂いております。
実際にお客様やスタッフが感染した際に、保健所などに届ける必要が生ずるからです。
併せて「マスク着用」をお願いしています。


しかし、手軽に問い合わせ反響を取りたい不動産会社側としては、「まずは連絡先の確保」という観点なのでしょうか? 

アットホームの問い合わせフォームは…

アットホームお問い合わせフォーム
見てもわかる通り、ご住所の記載欄は設けられていません。

リアルアイに送付されたお問い合わせフォームにおいては、この後必ず返信メールをお送りする際に、「ご住所をお知らせいただいたうえで、資料提供いたします(ご案内の段取りを取らせていただきます)」と回答しています。
 

以下は、お客様がアットホームからお問い合わせをされた際に、返信されるメールを引用して回答している例です。

 
*****************************
お問い合わせいただきました内容につきご回答させていただきます。

 

 

<お客様のプロフィール>
お名前(漢字)    :●● ●●
お名前(カナ)    :〇
〇 
希望連絡方法    :メール
メールアドレス   : 〇〇〇
@docomo.ne.jp
郵便番号      :
住所        :
電話番号      :
連絡希望の時間帯  :
FAX       :
その他の連絡方法  :
性別        :
年齢        :
入居希望時期    :指定なし
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<物件に関するお問合せ内容>
・物件に関して詳しく教えてほしい
・間取り図を見せてほしい
・物件を実際に見てみたい



上記フォームにおいて、メールアドレス以外の記載がありません。 

ご案内(内部案内)については、お客様の利用用途をご確認させていただいた上で、売主様・貸主様からの承諾を得てご案内差し上げるものです。

資料提供についても同様です。


ご住所、ご連絡先電話番号をお知らせいただいた上で対応させていただきます。
 
 *****************************引用おわり

売主様・貸主様から見て、どう思いますか?

不動産の問い合わせをされる方の多くが、とても簡単に問い合わせられるからという理由で、不動産ポータルサイトの利用をされています。実際、お問い合わせ媒体の一番問い合わせ率が高いのも否めません。
一方で、買っていただく人(借りていただく人)は1組でいいのです。
捌ききれないくらいの問い合わせを頂く必要はないのです。
もし、捌ききれないくらいの問い合わせがあるのなら、その価格設定は見直すべきだと思います。

リアルアイは、個人情報を大切に扱う不動産業者として、対応させていただいております。 

何故、そこまで聞かれるのは嫌?

以前の不動産営業ですと、「住所を教えた瞬間に飛び込みセールスをされる」というジレンマがあったのかもしれません。というより、メール文化が進んだ今、資料提供はメールで送信が大半で、FAXは過去の遺産とでもいうのか?そのためか?携帯電話での問い合わせが増え、固定電話でのお問い合わせは皆無に近くなりました。

不動産業者までが同じように、携帯電話を用いてお問い合わせをするようになったのは、この時代背景からかもしれません。

しかし…
リアルアイは、古臭いかもしれません。
リアルアイは、細かいかもしれません。
でも、以前の金融機関ですと、携帯電話では口座開設ができなかった?時代もあったりしたのが、ナンバーポータビリティ制が始まってからは、個々の携帯電話がマイナンバーのように紐づけられている感覚になっています。

便利になった反面、誰かわからないという不安も付きまとうわけです。

リアルアイのポリシーに、不動産業者の物件確認は「携帯電話お断り」とはっきり言っています。
リアルアイのポリシーに、営業勧誘電話は基本お断りですが、「携帯電話での営業勧誘」は、全くその会社を信頼できない要素の一つと考えています。

従って、細かく聞く=その人のことを知ろうとすることで、成約に結びつくか?否かを判断する材料としています。 

不動産ポータルサイトのお問い合わせエチケット

◎不動産業者や、ハウスメーカーがポータルサイトを見て、一番嫌われるのが「物件確認」 と称して連絡をすること

リアルアイは、一切対応をしていません。

◎一般のお客様が、電話でお問い合わせをする場合
相手は必ず、住所等を聞いてくると思います。快く応じていただきたいと思います。

◎一般のお客様が、お問い合わせフォームで問い合わせをした場合
メールでの返信は一方通行にならないようにすることです。
資料提供を受けたら、「検討外だった」でもいいのです。断るのが嫌なら、問い合わせをするのもどうか?と思うときもあります。
何も言わずに放置する方が大半ですが、不動産業者も相手しなくなります。 

◎一般のお客様を装って問い合わせをする不動産業者
必ずバレます。奥様の名前を用いてされるケースも散見されますが、問い合わせの仕方がプロ独特の感覚でわかります。 わざわざそこまでして情報が欲しいのなら、堂々と聞いてみてはいかがでしょうか?
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