2023年09月04日
不思議な問合せ…
不動産のリアルアイでは、お問い合わせを頂くお客様に必ずお聞きしていることがあります。
〇どうして?(WHY?)
〇どこで? (WHERE?)
〇いつに?(WHEN?)
〇誰が?(WHO?)
〇何を?(WHAT?)
〇どのように?(HOW?)
つまり、動機がポイントとなります。
動機なき商談は成立しないと考えています。
土地として売却活動中!【案内してほしい…】の意味は?
土地の売却依頼を頂くケースが多いリアルアイですが、いつも売主様にお伝えをすることがあります。
いつまでに、成約しなければならないですか??と。
大半のお客様は言います。
高く、早く売ってほしい! と。
そうすると、ご案内も必然と担当者が同行して行うケースが多くなります。
一方、同行せずに現地確認さえしてもらえれば、終わってしまうケースもあります。
更地の土地がまさにそうです。
でも古家のある物件だとしたら??
古家を使おうというお客様を否定するわけではありません。
購入を前提に内見を希望ということなら、応じるのですが、『買うかどうか?わからない』というお客様をご案内することはありません。
実際にそのような問い合わせが増えているのも、時代の流れなのでしょうか???
なぜあの物件、売れないの?なんか訳あり???
そう聞かれると困ってしまいます。
相場よりも高いから…というケースもあります。
しかし、そのお客様曰く、『決して高くないのに、なんか問題でもあるんじゃない??』と。
今回のケースは、「特に、訳あり(例えば、自殺物件・孤独死物件・事故物件・近隣との関係悪化により売る等)ではありません」「たまたま、タイミングが合わないだけです」というケースも。
そして、一番の要因は、「売主様の気持ち」
中古住宅なら、「内見」をする際に、最低限お願いしていることがあります。
〇明るく見せる
〇多少なりとも、見られて恥ずかしくない程度にお掃除をしてもらう。
〇洗濯物等、配慮をする…
居住中の物件だから売れない訳じゃないんです。
見せ方だと思います。
不動産業者を味方にしてください!
複数の業者に依頼をすることが悪いとは言いません。
一方で、A社へ依頼中に、B社に聞いたら…
こんな話もよく聞きます。
弊社も実際にあります。
弊社では絶対に先行する相手業者の否定はしません。
時には、取引依頼をされてもお断りするケースもあります。
逆に、弊社でなければ売れない事案も多々あります。
因果関係をよく理解しているか?否か?です。
そのため、ハウスメーカー経由の土地商談は行わない傾向になっています。
ハウスメーカーを中心とすれば、間違いなく、建築請負を前提にした商談がベースです。
建築請負=総予算-建物請負価格が土地の予算となります。
どうしても、無理が生ずるケースがあり、一方的なお話が多くあります。
予算がないから土地の価格を下げてほしい!こんな話も時折ありますが、建築業者の言いなりになる商談には応じない姿勢で今に至ります。
不動産売買に自信をもっています。
少人数で営業する会社なので、数多くの対応はできないかもしれません。
しかし、1つの物件を大切にするスタンスは、他社には負けていません。
定期的な草刈もします。
取壊し予定の建物遺品整理のアドバイスもします。
解体業者のあっせんも行います。
そして、定期的に土地の巡回をしています。
なので、取引があれば、積極的に応じています。