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2024年09月19日

問い合わせ時、名前を名乗りませんか?

物件の問い合わせをする際に、第一声は『〇〇町の看板を見て電話しました。』『インターネットを見て電話しました。』等、お問い合わせの目的を第一にお話しされると思います。
近年、情報の乱立化から、名前を名乗らないお問い合わせをされる方が増えています。 

電話転送時のマナーとして

弊社宛電話でのお問い合わせがあると、転送されます。
転送されるまでの時間は、少しだけ長めに設定してあります。
理由は、本当に弊社に用事がある方か?否かを判断するため。

一般的には、営業会社のコールはワンコールという暗黙のマナーがあるかもしれません。
しかし、大半が、弊社の営業と関係がない勧誘電話等。
これらが転送されていては困るのです。

そのため、弊社から折り返し電話を差し上げるときは、必ずお話します。

『頂いた電話に折り返し、外から電話差し上げています。リアルアイです。どちらさまでしたか??ご用件は何だったのでしょうか?』と。
 

多くの電話が、物件に対する電話です。
残念な話、この第一声で、電話の相手は名前を名乗らない方が大半です。 

すると、言いたい放題言われます。
何坪ある?いくら??分筆はできるのか???

これらの多くの情報は、インターネット広告に記載をしています。
しかし、現地から看板を見てこられた方には、情報が伝わりません。

そのため、 
 『〇〇工務店の〇〇です』
『〇〇といいます』といった感じで、名前を名乗られる方には、はっきりといいます。

「出先なので、確認後でもよろしいですか?」
「お客様ご本人様からお問い合わせを頂けませんか?」と。

このブログでも再三記載しています。 
「ハウスメーカー、建築工務店営業の方からの携帯電話によるお問い合わせはお断り」と。

すると、まあいいわ!
という電話の相手方が大半です。
そうです。全く自己都合が優先してしまうわけです。

明らかなマナー違反だと思っています。 
 

売主様にすべて報告しています。

物件のお問い合わせがあれば、どんな方からだったのか?どのような問合せだったのか?きちんと報告をしています。

残念ながら、ハウスメーカーや建築工務店の営業が資料集めのために問い合わせをされる内容は、ほとんどが決まりません。過去に何度も問い合わせを頂いていますが、すべてお断りするようになってからの成約率は飛躍的に伸びたと思います。

またこれらの建築を中心に考える営業からの電話の大半は、
『〇〇学校区で〇〇万円以内、〇〇坪欲しい』という問い合わせがほとんどです。
こういった物件も、持ち合わせの有無にかかわらず、弊社では受付をしていません。
これが、一般エンドユーザーの方なら話は別です。

こんな物件がありますが…
この一言で決まる事案も多くあるんです。 

土地を売る人にとって、何が必要なのか?

ずばり、好条件で買っていただく方からの問い合わせ、そして購入申込書です。
弊社が売主である物件にある業者が問合せをしてきました。

アットホームを見て…

アットホーム(不動産ポータルサイト)は、消費者向けに掲載をしている広告手段です。
業者の物件確認のために掲載をしているわけではありません。
多くの業者が勘違いをして電話をしてきます。『売らせてほしい』と。
全部お断りしています。仲介で物件を購入した場合は、基本その仲介会社に再販売を依頼することはありますが、一見の問い合わせによる会社には大手中小を問わずお断りしています。

仲介物件なら話は別です。
指定流通機構に登録義務のある専任物件なら、なおさらです。
きちんと情報を開示し、購入希望者を広く募ります。

土地を売る人にとって必要なものは、冷やかしではないんです。 

 

お名前をお聞かせいただけませんか?

そういって、答えていただけるお客様が少なくなったのも事実です。
『何丁目、何番地?外から見てくるから・・・』とか、『部屋番号を教えて・・・』という 問い合わせもいまだにあります。

貴方が売主の立場ならどう思いますか??

お名前、住所、電話番号(ナンバーディスプレイで確認できますが)は最低でもお聞きすることになると思います。

これらを言わない方は、本音買わないと思われても仕方がないと思います。 
問い合わせ時のマナー、本当に重要だと思います。 
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