2024年12月09日
本当にその土地が欲しいなら…
本当にその土地が欲しいなら、問い合わせをする前に、確認したいことがあります。
どんな土地だろう?
その土地を扱っている業者は???
そんな話題から、社長伊藤の独り言を。
携帯電話で気軽に問い合わせをしてくる不動産業者に対して
リアルアイは、物件確認をしてくる不動産業者に対してのポリシーを持っています。
【その土地が本当に欲しいのか?】
どうして、その土地をその業者が問合せをしてくるのか??
全部依頼を頂いている不動産所有者に対して報告をしています。
【資料を送ってほしい…】
その大半が求める内容は、不動産情報サイトに記載の内容のとおりです。
これ以外に必要なものとは?
地積測量図?
物件の登記事項証明書?
物件の評価証明書??
個人情報も含まれる資料が大半です。
誰にでも送付はしていません。
【仲介させてもらってもいいですか??】
この問い合わせに対する大半は、自社WEBサイトで同様の集客をしたいという会社がほとんどです。
TVCMをやっている会社の多くがこれに該当します。
弊社で行っている広告活動以上のことは行わないと思うので、お断りをしています。
【買いたいと言っている人がいるのですが…】
過去に、購入申込書を取り付けて送られてきた業者のお客様をお断りしたことがあります。弊社で物件詳細について問い合わせがあり、お断りを差し上げた方です。その方が、A社にもB社にもC社にも…
申し訳ありませんが、お取引いたしません。
というより、お断りした時の内容は以下のとおりです。
市街化調整区域の農地…資格要件がある。でも住宅用として購入する場合、面積要件が満たさない。満たすようであれば、建築業者様によく相談の上、直接再度弊社へお問い合わせください。 という内容をお伝えしておいた。
結果、1週間たって、とあるハウスメーカー経由でA社が仲介したいと申出があった。顧客が重複しており、この内容を伝えたところ、A社は仲介しないという回答になった。
3か月後、別のハウスメーカー営業がその顧客が買いたいと言っているという情報を得た。弊社からは、『お客様自らお問い合わせを頂くよう』 とお伝えするも、一切応じてもらっていない。
売主様に上記内容をお伝えしたところ、「その人には売らなくてよい」という回答を得る。
何処で間違ったのでしょうか?
このような事情もあるため、【指定流通機構に登録のない物件についての業者取引はお断りする】と決めています。
気軽に問い合わせできない…という不動産業者に対し
このあたりで物件を探している人がいるので…とよく聞きます。
この情報入手経路が、誰でも知りえるWEBサイトだったとしたら???
そのお客様はなぜ当社にお問い合わせを頂けないのでしょうか?
その仲介業者を介して取引をするほうが円滑なのでしょうか???
答はNOです。
物件のことを一番よく知っているのは、売主様と直接コンタクトの取れる業者、若しくはそれ通ずる業者ネットワークを持つ者同士だけです。
一例として、弊社だけで仲介できる物件とは、相手が業者売主で弊社のみに窓口を限定するという約束をしている物件、あるいは、手数料を買主様から頂かないとフェアな取引ができない物件などが該当します。
そこまでの情報を入手するには、それ相応の取引となります。
よくある、事前測量代金を業者が立て替える?という事案があるそうですが(弊社は一切立替行為は行いません)という場合、取引をスムーズに行うために、その資金回収をきちんとできる取引先を選定するのは、ごく自然だと判断しています。
先日もとある席で、『リアルアイの取り扱う物件は、問合せしづらい』という不動産業者の担当者がいましたが、問合せしづらいのではなく、きちんとルールを守っていただけないからです。
その担当者は、いつも『携帯電話で物件確認』をされるからです。
⇒ 『携帯電話で物件確認は弊社ではいかなる理由があれど、一切お断りをしています』近年の不動産業者やハウスメーカーの営業の大半が、会社から貸与された携帯電話を用いて、問い合わせをされます。その電話の大半が、『迷惑電話サイト』に登録がされているものもあります。これらが毎回不在時に転送される現場にいますと、本当に迷惑だなあと思います。
なので、『物件確認はメールで…』と再三お願いしているわけです。
あの会社と取引すると…
とある業者間でも、同じような回答があります。
弊社は、基本ウソ偽りを行った業者やそのネットワークに対し、取引を一切お断りしています。
過去に、広告不可と称しているにもかかわらず、堂々と自社サイトに掲載を行い、「掲載不可」と「掲載不可」を問い合わせるも、「掲載していない」 と虚偽の回答をされた大手不動産会社FC会社に対し、そのネットワークからの問い合わせには一切応じないという通達をしています。
資本が大きいから?
会社規模が大きいから?
ウソ偽りを言う不動産業者とお付き合いすることは、信用がなくなってしまいます。
また、弊社受託物件に堂々と「購入を検討するお客様がいます」とDMを頻繁に送りつけたり、「物件を紹介したい」といういわゆる【ヌキ行為】を平然とする会社もあります。本当に、お客様がいるのであれば、堂々と取引に挑めば済むものを、酷い話だと思います。
また一宮市内には、コンビニの数以上の?不動産会社があります。
お互いに、どうこうはありませんが…金融機関で聞く限り、優良とは言えない会社も結構あるのだなあ、と知らされることもあります。
他者の批判をする前に、自社のお客様を大切に扱いたいと思う気持ちがあればいいと思うのですが…。残念で仕方がないです。
本当にその土地が欲しいなら…
お問い合わせ時に、『私が買主です』というご連絡を頂戴した方がありました。
その方はその土地を真剣に検討し、ハウスメーカーとの間でプランも煮詰め、お申込みのための問い合わせを頂いたのだと思います。
これが本物の取引です。
『買いたいのですが…』
予算が…
家族で相談した結果…
ハウスメーカーの建築費が思う以上に高くて…
これらの大半は、理想から問い合わせをされる方なのだと思います。
決して、お断りする要件ではないです。
むしろ、きちんと理解をしていただいたうえで、問い合わせをしてほしいと願うばかりです。
私が、不動産購入(買取)を決めるとき…
基本、弊社で買取をする場合は、事業を目的とし、再販売を前提に検討します。
一発回答する要因としては…
【利益が見込める物件】
通常価格よりも換金性を急ぐあまり、安価な設定になるケース。
加工(分筆や解体、リフォーム)をすることで目線を変えることができそうな物件。
それらを鑑みると、マンションの場合は、利便性の良い場所
戸建の場合は、基礎がしっかりしているか?
土地の場合は、明らかに一般エンドユーザーでは買えない規模、もしくは古家付の場合で、中々買い手が出ない等。
そしてその時の資金調達は基本、自己資金です。
借入をすることもありますが、再販売期間が短い内容の場合のみです。
資金計画がきちんとしていなければ、購入はできません。
事業計画がしっかりとしていなければ、購入融資は受けられません。
住宅の場合…やはり自らの資金計画が一番重要視されるのではないでしょうか?
不動産の売却依頼はリアルアイへ
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地域に根付いた取引
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妥協を許さない営業活動
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優良顧客のお問い合わせが多い
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自社買取の場合、再販売における成約期間が短い